つばめが巣立つ日

チャン

2014/08/ 1

あきゅ農園事務所の軒先に毎年のようにやってくるつばめ。
巣でヒナが孵り、日に日に賑やかになってきていつの間にやら、
お母さんのような気持ちになって育つのを楽しんでいる
チャンこと桑名です。
 
この度 7月から山口県岩国市の南河内の山里にある「あきゅ農園」に着任いたしました。
こちらでは、農園での新たな取組みを進めていくべく、まずは地元の皆様と交流を深める毎日を送っています。

これまでオフィスやお店が立ち並ぶ都内での都会の生活から一転、真逆の田舎の環境に身を置いて2週間ほどが経ちました。

一言でいうと、「いやぁ~、のどかって本当にいいもんですね!」
水野晴郎さんならそういうだろうと思うくらい田舎暮らしを堪能しています。
こちらの “あきゅ農園 ふるさと便り”では
「ふるさと南河内」から農園の活動だけでなく、こちらの風習や習慣、自然体な暮らしをお伝えしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします!


 
 
「玄鳥至(つばめきたる)」

 
二十四季節の清明初頃の4月、つばめは台湾やフィリピンなどで越冬して毎年のようにこの山里にも春先にやってきます。
日本においては、水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされてきました。

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こちらに着任した頃は、みんな仲良く4羽のヒナがお母さんが来る度にピーピーピーの大合唱でくちばしを顔より大きくあけてえさをねだっていました。動物のヒナって本当にスクスク育つって言葉ではスピードが間に合わないくらいでグングン成長するんです。
 
玄関を通る度にもぐらたたきゲーム(今ないですかね?)のもぐらが頭をひっこめるように巣の中にすっと隠せていた体も大きくなり、首だけすくんで体隠さずって感じになった今週の火曜日のこと。
 

いつの間にか巣にいた3羽は飛べるようになり、最後の1羽に(涙)
 
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1週間くらい前から親鳥はじめ、グループの大人のつばめが巣の前の軒先にとまり、飛び出す瞬間を見せたり低空飛行をしながら飛び方を見せたりして教えていました。まさに、モデリングをさせていたのですね。

そして、最後の1羽。
兄弟のように飛び立ちたいけど、、、、、、、


不安にあふれるヒナをみて「頑張れ!」って何度も声をかけていました。

 
 
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周りのつばめたちは、近くの電線、目の前の地面にならんで声援をかけて(きっとそう)待っていました。
 
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なかには、横になって寝ているつばめもいました(笑)
基本地面に寝るってあり得ないらしいですよ。


 
 
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そして、このヒナが軒先の巣の際で羽を広げバタバタさせはじめた時
おとなりのFさんが

「いや~、こっちも慣れたかいね~?」と突然軒先に現れると同時に驚いて飛び出しました。

 
大成功!


私もビックリしましたが、飛び立ったこの子(自分の子のよう)に拍手を送りました。
この日よりほとんど巣にもどらず毎日この山里をとびまわっているようです。
 
 
自然の営みのなかで
つばめの成長してゆく姿に着任早々心動いた毎日でした。
 
また、里のお便りをお送りいたしますね。
 
チャン拝

この記事の投稿者

チャン

mima

あきゅ農園 ディレクター /あきゅこだわりの「優すくらぶ」ファン /都会生活から、ふるさと生活へのライフスタイル大転換中! 時間の流れや空気の違いを感じ、スマホで写真をとりながらの散歩が目下の楽しみ。特別に淹れるスペシャルティコーヒーをこよなく愛す。時々学校で「しつもん先生」やっています。

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