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【白黒はっきりと!!】

南沢

2016/10/25

くらげというと、海中に住むあの透明で神秘的な容姿の生き物。
薬膳料理や家庭料理で使われる【白きくらげ】【黒きくらげ】はキノコ類。
このキノコたちのカラダへの活躍ぶりは大したものだ。
体内の水分バランスを整える働きがあり解毒作用がある。
 
【白】は肺を肌を潤し、【黒】は胃や腸を血液を浄化してくれる。
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中国では古くから不老長寿をもたらす妙薬として珍重され、少なくとも1400年以上は食用、栽培の歴史があると言われている。

それだけ潤いと代謝のある食べ物を口にしてきたからこそ、中国や台湾の女性にはこのぷるぷる肌力がDNAに刻まれているのでは?と思う節もある。

なかなかお目にかかる機会も少ないと思われるので、これらを使った料理の一部を、あきゅらいず文化祭でちと作っていくことにする。
 
中医学とは、
中国の唐代の名医、孫思の著書『千金方』巻一「診候」に書かれていて
もともとは西暦454年から473年にかけて書かれた、中国の陳延之の著書『小品方』にある、
「上医医国、中医医民、下医医病」から来た言葉といわれている。
この意味は「上医は国をいやし、中医は人をいやし、下医は病をいやす。」

「上医・中医・下医」 という考え方があり、三通りのいい方がある。

「化学合成薬を使って治療する医師を<下医>と言い、
生薬などを使って治療することを<中医>、
そして食事で病気を治す人を<上医>、つまり食医と言う」
 
自分が自分のお医者さんになることが<食医>であり、
<上医>は国をいやす、つまり国民が健康であることが一番の宝だ、ということなのだと思うのであります。
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そして、目の前にある季節の食べ物がどうして今あるのかを知ると、とても愛おしく食べることがとっても楽しくなります。

この記事の投稿者

南沢

あきゅらいず美養品 代表取締役

16年間大手化粧品会社の美容部員を務めた後、東洋医学に出会い「草根木皮たまり」を開発し、あきゅらいず美養品を設立。自然に自分らしくいられる「すっぴん生活」を提唱。スタッフとともにすっぴんで過ごしている。1967年東京・浅草生まれ。

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