台湾住宅事情__あまり語られない引っ越しのお話

南沢

2017/03/ 4

台湾に住むこと2回の引っ越しをし、3度目の住処。
なんでこんなに引っ越しをしたのか?
あまり言われない住むところのお話。
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どうせ、住むなら暮らしの中に入り込みたい。
外国人向けと紹介されるアパートをお断りして一番最初に選んだ住まいは、共同玄関を入り昼でも日が差さないその場所はひんやりとした部屋。
石の階段を4階まで上がって右側の二重になった扉を開けるとそこが住処だ。
床は、どこも1年の内の大半が30℃前後の台湾だけあって、石が敷き詰められており、エアコンは冷房機能のみだ。
日本なら日当たりのよい部屋を好むが、日蔭の部屋が人気だ。引っ越し当日から二重扉が壊れ、ドアを開けたまま不安な夜を過ごしたのを覚えている。その後は水道管が壊れた。壊れっぱなしの住処。
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最後は、1週間ばかり日本に一時帰国して夜に戻ったとき、部屋を開けて靴を脱ごうとした足元に目をやると、虫の死骸があり、電気をつけた途端、その死骸が部屋中をベッドの上から語学学校の教科書、はたまた洋服やそこらじゅうを埋め尽くしていて白い床が真っ黒だった。
このときはさすがに参った。どこにも身の置き場がなく、即座に引っ越しを決めた。


次のアパートは「だから日本人向けの方がおすすめっていったじゃないですか!」と不動産屋に言われ、少し小綺麗なアパートに引っ越しをした。
ここには1年ほどいたが、、まぁとかくホテルでもない限り掃除をしないなんてことはなく、なんでこんなに埃がたまるんだろうか?と1日3回は床を拭く。
日当たりが悪いこともあるので、電気をつけないと夕方のような暗さだ。暑さはだいぶしのげるが、寒さは床が石なので底冷えを実感することができる。

そんなある日「あれっ?」床と壁の間の袴がはがれたように浮いている。。手で押してみるとなるほど、はがれてきたんだ。と……
そのとき目を疑った。なにかが跳ねてる? 壁を覆っている全体の半分以上の袴が浮いている。そこをじっと見てみた。
跳ねてる。。痒くなってきた。なんだなんだと。。

そのままホームセンターに走り、虫退治のスプレーを買いに出かけた。“跳虫”というスプレーが多くあることを、このとき初めて知ったのである。わたしの中では「ぴょんぴょん虫」といっている。
早速それを購入し、その浮いた隙間にスプレーし、しばらくの間外出することにした。
部屋に帰るのに気が進まないな~と思いながら帰宅し、確認することなく眠りについた。

(気になると眠れなくなるからだ)

そして朝!そのぴょんぴょん虫の生命力のすごさに驚愕し、清掃業者を呼んだ。それでもぴょんぴょん虫たちは元気だ。ネットで調べると共存はしても悪さはしないらしい。。だが、、わたしは最後の手段にでたのである。アロンアルファで袴をくっつける。大変な作業だったが、同棲はしたくない相手だっただけにそうすることにしたのだ。
そんなとき、大家さんがこの物件を売却するからという話なり、運よく退室することができたのだ。
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そしてまた新たな住処を見つけることにした。
今度は暑くてもいいから日当たりのよい部屋を選んだ。おかげで、夏は優にエアコンを掛けても33℃と暑いこともあるが、虫に出くわすことはなくなった。

やっぱりお日様はすごいな~!!  と感謝する日々なのであります。
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DYIで机と椅子を合体させた家具を作ってみた。3軒目の家では住む楽しみも増えてきた。
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ある日の朝ごはん。合体机で食す。
 
 
 
 
 
 
 
 

この記事の投稿者

南沢

あきゅらいず美養品 代表取締役

16年間大手化粧品会社の美容部員を務めた後、東洋医学に出会い「草根木皮たまり」を開発し、あきゅらいず美養品を設立。自然に自分らしくいられる「すっぴん生活」を提唱。スタッフとともにすっぴんで過ごしている。1967年東京・浅草生まれ。

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