上手に温まろう!~冬に向けての養生法~

しんじょう

2014/11/11

山茶始開(つばきはじめてひらく)。
二十四節気では「立冬」を迎えました。
 
ここ最近の風にぶるっと身を震わせることも多いのではないでしょうか。
この時期の、美肌、健康を目指す養生法は?
 

スープ、鍋を上手に取り入れる!

 
通勤途中、みるみる乾燥する落ち葉を見ると、
気温と湿度の低さを実感します。
 
そんな時は、体を温めながら、水分を補給できる食べ物。
つまり、スープは重宝するメニューです。
 
この時期になると、我が家のメニューには、
グッと「骨付き肉」の登場が多くなります。
手羽元や手羽先、そして豚のスペアリブと言ったものです。

彼らは優秀です。なんせ「骨からも出汁がよくでる」!そして、「安い!」のです。

出汁からスープを、というと「手間がかかるのでは?」と
思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
 
最初、沸かした熱湯にお肉を入れて1分ぐらい煮立たせて、そのお湯を捨てます。
再度、鍋に適量の水を入れて煮だすと、臭みもなく、アクとりもいりません。

 
うちの旦那さんは、私より貴重面な性格。
最初こそ「手が汚れる・・・」とか言っていたのですが、
よく火を通すと、お肉は箸でも骨からほろほろ~っと崩れます。
 
そして、最大限に簡単なスープと言えば鍋物。
出汁昆布一枚用意して、材料さえ切れば
下ごしらえしなくても、体もお肌も温めることができます^^

(そうそう、モリーさんのブログにも素敵なレシピが!)
 

冬にオススメな食材を意識する!

 
中医学でいうと、冬は「水(すい)」。
臓器の「腎(じん)」と繋がっています。
 
色は「黒」。ということで、黒い食べ物を意識して少しずつとりいれていきます。

 
例えば・・・
 
ひじき
昆布
わかめ
黒豆
黒ごま
 
そして、これらと旬のものを組み合わせていただきましょう。
旬のお野菜で考えると・・・
 
かぶ
ほうれん草
にんじん
じゃがいも
白菜
里芋
大根
ねぎ
生姜
れんこん
かぼちゃ
 
自然というのは偉大で、だいたい旬の食材は、
その季節にあうような性質でできているのです!
 

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(こちらは、ひじきを入れた鶏だしのお粥です。ねぎとにんじんも入っています。アクセントに梅干しをちょこんと。)

・・・ま、色々言いましたが、お食事は楽しむのが一番。
それだけは忘れずに!

 

三つの首を温める

 
せっかく体のなかから温めても、外から冷やしてしまっては意味がありません。

 
体温を逃がさず、外からの冷気をいれないように、
「首・手首・足首」の三つの首は守ってあげましょう。
 
ここをカバーしてあげると、不思議とポカポカ温かくなります。
特に、手先が冷たくなるかたは、アームウォーマーなんかもおすすめですよ!

手先まで覆ってなくても、温かいです。

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さて、最後にちょっぴり宣伝!
私も「すはだトレーナー」を務める「すはだプログラム」。ご存知ですか?

スキンケアのお話はもちろん、好きな食べ物や、お食事のメニューを教えていただき、
「それだったら、こんなものを召し上がるといいんですよ!」とか
「そのお肌悩みの原因は、よく召し上がってる○○かもしれませんよ!」というようなお話もしています。


もちろん、あきゅらいずでは「内からケア」「外からケア」両方の大切さをずっとお伝えしてきていますが、
「『あなただけ』のケア」をお伝えできる、絶好の機会。

なんと、お客様によっては「一週間でお肌が変わった!」という方も。(もちろん個人差ございます。)
まだ一期生受付中。どうぞ、お問い合わせくださいね。
 

この記事の投稿者

しんじょう

すはだトレーナー

「泡石」で洗った後の潤いにビックリして2011年に入社。元々、化粧水がしみる超乾燥肌。そばかす・くすみ・くま・赤み・毛穴のご相談が得意です!入社以来ずっとお肌悩みのご相談を担当。電話、メールを経て、今ではオンライン講座が中心。スキンケアは基本をコツコツ。最近は筋トレもコツコツ。食は、薬膳もとりいれつつ、和食が中心。野菜多め&発酵食の生活を意識。

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