Vol.174 夏もお風呂に

湯 忠立先生

2017/07/26

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夏は暑いので、お風呂には入らずシャワーで済ませるという人も多いでしょうね。でもこれは余り良いことではありません。汗をかくと一緒に老廃物も吐き出しているので、老廃物を尿にして排泄している腎の働きを助けることになるのです。
 
中国医学では、腎は生命の源泉である精気を蓄えるところと考えています。精気が旺盛であれば生命力も強く、病気に対する抵抗力も高まりますが、これが不足すると発育不全や骨粗しょう症、生理不順など多くの問題が発生しやすくなります。腎の活動が活発であるかどうかが、日々の健康に大きく関係しているのです。腎の働きを助けるということをいつも心掛けなければなりません。
 
夏は、ぬるめの湯でも風呂に浸かれば自然に汗が出ます。汗が出れば、腎は楽ができるということになります。
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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