Vol.256 免疫力20

湯 忠立先生

2019/02/27

中医養生学の基本原則にある「身体の鍛錬に努めること」は、理解しやすいと思います。身体を鍛えることによって体質を強化して病気に対する抵抗力を高めるということです。
 
しかしこれは決してハードワークを求めているのではありません。漢の時代の名医・華陀は「流水は腐らず、戸枢は蝕まれず」という言葉を残しています。流れている水は淀むことがなく、扉の開閉を支える戸枢は虫に喰われることがないように、私たちの身体も常に動かすことによって気血の流れを良くし、関節の動きも滑らかになって健康増進に役立つという意味です。そして『五禽戯』という、虎・鹿・熊・猿・鳥の動作を模倣する一種の太極拳のような運動法を創ったのです。

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現代の太極拳や気功などは全て、無理なく、しかも全身にその効果が及ぶように工夫されています。皆さんも自分に合った健身法を是非見つけてください。
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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