あきゅらいず

2014年もはじまりました!

元スタッフ 工藤

2014/06/ 4

みなさま こんにちは。
美養品事業部の工藤です。
こちらのブログでははじめましてですね。

普段はす ふ ふでお客様のインタビュー記事を書いておりまして(す ふ ふもぜひご覧ください^^←宣伝)美養品事業部ブログへは、たま~に気まぐれに登場いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします^^


本日は、他のメンバーを差し置いてでも私からみなさまにお知らせしたいことがありまして、しゃしゃり出てまいりました。


さぁさぁ・・・みなさま、準備はよろしいですか?

まずはこちらをどうぞ!



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(この写真、よもぎのような力強い生命力を感じますね)




そうなんです!
今年もハッカとよもぎの精油を無事に確保できまして、6月2日(月)より販売を開始いたしました!

5月とは思えないほどの暑さが続いているこの頃・・・
頭皮をさわやかに、すっきりと洗いあげてくれる【香風】はとてもおすすめです!

【香風】はネパールの自然の中、たくましく育ったハッカとよもぎを使用しているため、毎年香りが違います。
ワインのようにその年の【香風】をお楽しみいただけると嬉しいです^^

【2014香風】をひと足早く使用した私の感想は、「やわらかくてほのかに甘い香り」でした。
昨年の【2013香風】は「ピリッとしていてスーっと抜ける香り」だったので、だいぶ印象が違いますね。


ちなみ2014は処方(成分)変更はしていないので、2013と同じ使い心地です。
 


【2014香風】≠リンスインシャンプー

たまに「【香風】はリンスがいらないから、リンスインシャンプーなんですよね☆」というお声をいただくことがあります。
一般的に市販されているシャンプーは、リンスやコンディショナー、またはトリートメントとの併用を前提としたものが多いですし、
そうでなければシャンプーにリンス効果を持たせたリンスインシャンプーというカテゴリも存在するので、ついついそう思ってしまいますよね。

しかし、【香風】はリンスインシャンプーではないんです!!

リンスなどとの併用も前提としていないし、リンスインでもない・・・
じゃあいったい何者なんだ!という説明の前に、予備知識を少し。


似ているカタカナたちは役割が違う

みなさまは、さっき出てきた「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」の違いをご存知でしょうか?
(さらっと言えた方はこの章をスルーしてくださいませ^^)
一般的に、以下の違いがあります。
◎「リンス」・・・髪の表面を油分でコーティングし、きしみを防いでつやをプラスすることが出来るが、髪の内部には作用しない。
◎「コンディショナー」・・・リンスと同じ効果があるが、リンスよりもコンディションを整える力が強い。髪の内部には作用しない。
◎「トリートメント」・・・リンスと同じ効果があるが、髪の内部にも作用してダメージ部分を補修することが出来る。

リンス・コンディショナーは髪表面のコーティング、トリートメントは髪の内部を補修、という役割があるので、
自分の髪の状態に合わせて選びましょう。

ただ、どれを使うにしても気をつけたいのは頭皮やお肌の毛穴にリンスなどを残さないこと!
髪の中間から毛先にかけて適量使うようにしましょう。


【香風】は何者なのか

【香風】は頭皮を「洗いスギ」ず、暑い季節も快適にすっきりと洗いあげることを目的としたシャンプー。
そう、すこやかな頭皮のためのシャンプーです。

そのため、リンスやコンディショナーのような油分による髪のコーティングや、トリートメントのような補修機能は持っていません。
だから、リンスインシャンプーではないのです。

では、どうして1本でいいの(・ω・)?

ポイントは2つです。
①シャンプー自体の洗浄力を穏やかにして「洗いスギ」を防ぎ、自分自身がもっている潤い、皮脂を取り過ぎない。
②きしみや絡まりの軽減のため、シャンプーに配合している成分の中で髪表面をカバーするように工夫している。

そもそも、きしみにくい洗い上がり、かつ油分を使用せずに髪表面をカバーするくらいの仕上がりを目指しているのです。
そのため、リンスのように使ってすぐに髪がつやつや~といったことはありません。
でも、頭皮がすこやかになって、元気な髪が生えてくるようになると、髪本来の自然なつやが出てくるはずです^^

成分や処方についての詳しい解説は、次回以降の野口英世ハカセ(篠塚です)にお任せするとして、もうひとついただくお声についてお話しますね。


ロングヘアの苦悩

「髪が長いからか【香風】だけではどうしてもきしみと絡まりが気になります!(涙)」というお声をたまに耳にします。
なにを隠そう(?)私も胸下までのロングヘアなので、お気持ちがよ~くわかります。
ちなみに髪の量は多めで、パーマをかけても1週間で落ちるというド・ストレートでボリュームも出にくい髪です。

私も【香風】だけでは絡まるな~と思っていた時期があります。
そもそもなぜきしみや絡まりが出るかというと、シャンプーはもちろん、パーマやカラー、ヘアセット剤や紫外線といった外的要因が大きいはずです。
私も高校時代から約10年間パーマとカラーをくり返していました。(ブリーチで髪の色を抜いていた時が傷みMAX・・・若気の至り・・・)
一度傷んでしまった髪を再び元気にすることは難しいので、思い切ってその部分を切ってしまい、その隙に今の髪を傷めないことと、すこやかな頭皮作りに励んで約2年・・・。
今はよっぽどゴシゴシシャンプーしない限り、きしみや絡まりはそんなに気になりません。
それどころか、「髪、きれいね」って褒めていただく機会も増えてほくほくです^^(枝毛がないなんて何年振りだろう・・・(遠い目)

ただ、思い切って髪を切れなかったり、パーマやカラーがあきらめきれない場合もあると思うのです。

きしみや絡まりがでてしまう仕上がりが気になるけど、それでもなんとか【香風】を使いたいと思っていただけるのはとても嬉しいです。

洗い上がりの髪のきしみや絡まりでお悩みのロングヘアのみなさまのために、少しでもお役にたてるよう、私が実践しているおすすめヘアケアをご紹介します。

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おすすめは2つ!
①つげの櫛で毎朝毎晩ブラッシングする。
②きしみや絡まりが気になる部分に少量オイルをなじませる。

毎日使うものだから、櫛は奮発しました!
購入の際、職人さんに「ロングヘアなら目が粗いものがいいよ~」「力加減が調節しやすい半月型がいいよ~」などいろいろとアドバイスをいただいたおかげで、とても満足できる櫛をゲット。
ブラッシングは頭皮を刺激すると同時に、髪が少しずつなめらかになるのを実感できます。
個人的にはつげ櫛の香りも好きです^^

ヘアオイルはお気に入りのもので良いのですが、私は「すきんおいる」と「椿油」(伊豆大島に旅に出た際に見つけたミニサイズが便利^^)を愛用しています。
「すきんおいる」はお出かけ前のさらっと仕上げたい時に、「椿油」は眠る前やヘアセット時など少ししっとりさせたい時に使います。
いずれも少量を手のひらになじませてから使うとつけ過ぎ防止になります。

自分の目指す髪、頭皮はどんな風か、そのためにはどんなヘアケアが合っているかということと、今の髪の状態をよく考えて、ご自身にしっくりくる方法をお試しくださいませ^^




最後にもう一度大切なお知らせを・・・
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それでは、またいつの日かお会いしましょうー☆
 
美養品事業部 工藤


 

この記事の投稿者

元スタッフ 工藤

北海道出身の旅好き/現在は美養品も卒業して、必要な時に必要なものだけのシンプルスキンケアを全身で実践中/これからは「心と体がすこやかであるための探究」をライフワークに、知恵と実践を求めて修行に励みます。