こんにちは、あきゅらいずの野口英世こと篠塚です。
梅雨に入りましたが、今年は例年のように「シトシト」というよりは「ゲリラ豪雨」に近い降り方で、
外出や家事も気軽にできませんね。
まず、先週の復習になりますが「香風(しゃんぷー)」の特長は次の2点です。
①シャンプー自体の洗浄力を穏やかにして「洗いスギ」を防ぎ、自分自身がもっている潤い、皮脂を取り過ぎない。
②きしみや絡まりの軽減のため、シャンプーに配合している成分の中で髪表面をカバーするように工夫している。
まず、①について説明いたします。
お伝えさせて頂いておりますので参考にご覧いただけたらと思います。
今回、『香風(しゃんぷー)』で使用している界面活性剤(洗浄成分)は4種類です。
うち、3種類は「アミノ酸」由来の洗浄成分です。
アミノ酸系界面活性剤の洗浄力が穏やかな理由は、「弱酸性」で使用できることです。
「アルカリ性」の洗浄成分の場合、肌上の皮脂を石けんに分解して洗い流してしまいますが、
「弱酸性」の場合では皮脂は分解されず肌に残りやすい状態にあるため潤いが保たれやすいのです。
また、「アミノ酸」という分子が付いていることにより、一部界面活性剤より肌に浸透しにくく低刺激なのです。
ちなみに残り1種類はヤシ油由来の洗浄成分で主に洗いやすい泡質に保つ役割をしております。
本来なら洗浄成分につきましてもう少し説明をしたいところですが、種類がとても多いのでまたの機会にしたいと思います。
次に②についてですが、洗い上がりのきしみや絡まりを軽減させるために、髪の滑りを良くし表面に残って保護させる必要があります。
それが、「ポリクオタニウム-10」という成分になります。
この「ポリクオタニウム-10」は植物繊維であるセルロースを基本骨格として高分子(ポリマー)化しております。
高分子化することで水と混ぜると「とろみ」が出て滑りが良くなります。
また、髪に吸着しやすくする処理がされており、表面を覆い保護しやすくなっております。
以上の成分や配合量を工夫することでリンス不要のシャンプーを作り出しているのです。
ムシムシ、ジメジメのこれからの時期、この『香風(しゃんぷー)』ですっきり過ごされてはいかがでしょうか?