あきゅらいず

私のこだわり「手つむぎ葉織り」

内藤

2014/08/ 6

タグ
ストール
みなさま、こんにちは~(*^_^*)
先週に引き続き、あきゅらいずの上沼恵美子こと内藤が今回も登場です。
 
 
何かお気づきの方はいらっしゃいますか?
 
何かが違う!?
 
いつも見ているのと同じような・・・でも、何か違和感があるような・・・
 
でも一体何が!?
 
 
前回の記事の最後でわたくし内藤は以下の宣誓を行いましたね。
 
美養品事業部リーダー内藤の宣誓
これから先も【あきゅらいずのものづくりへのこだわり】を継承していきます!
 
そうなんです!
「ものづくりへのこだわり」がキーなのです。
ここに徹底的にこだわりたいというメンバーの想いもあり、
この度こちらのブログの名称を
「美養品事業部ブログ」→「ものづくりの現場から」に変更いたしました(^_-)-☆
 
これで、違和感がスッキリしましたか?
ブログのタイトルが変わったのです。
 

「ものづくりの現場から」

今回は現在販売中の「手つむぎ葉織り<渋>」を企画した私からの現場レポートです。
 
元々私、ほぼ365日ストールを着用しているくらい
とにかくストールが大・大・大スキなのです。
普通のお洋服にちょっと羽織るだけで粋な感じになったり、
お出かけ時に1枚持っているだけで温度調節できる便利グッズになったり、
私のおしゃれにはかかせないアイテムなのです。
季節毎に新しいストールを探してはお気に入りを増やしています。
そして、出会ったのが「手つむぎ葉織り」を作ってくださったメーカーさま。
 
わたを育て、雑草を抜き、糸をつむぎ、織って、裁断し、縫製し、最後のふさ結びまで
すべての工程が人の手によってやさしく行われていました。
 
わたを育てている広大な畑は毎日鍬で土を 耕すそうです。
そうすることにより土に新鮮な空気が入り、水分の吸収が良くなるからだとか。

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広大なわた畑

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コットンボール
 
糸つむぎは5~6歳の頃からつむいでいるおばあさんの担当。
つむぎ方をおばあさんから娘に、娘から嫁や孫へと代々引き継がれているそうです。
この現代においてもです。

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手でつむぐ様子
 
ひとつひとつのこだわりを聞きながら、あきゅらいずのものづくりと同じだなっと感じて
話を伺った後すぐに「あきゅらいずのストールを作ってください」とお願いしました。

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動力織機織り
こうして出来上がったのが「手つむぎ葉織り」
あきゅらいずの想いだけでなく、メーカーさまの想いも重なったストールです。
 
手つむぎだからこそ「糸の撚り(より)」が柔らかく、
手加減によって一本の糸の太さにむらが出ます。
元のわたの状態を残しながら糸になっているため、表面の凹凸が紫外線を遮蔽します。
無加工なのにUV遮蔽率が85%以上。
※無加工なのでお洗濯をしても効果は持続。
 
わたの収穫年によって色の差も出ます。
これは自然のままの色や手仕事により均一でないということの現れ。
また、天然染料染めなので色むらも出ます。
糸の太さが均一でないため、意図的には生み出すことができない
独特のグラデーションとなっています。
※『手つむぎ葉織り<渋>』は、柿渋、よもぎ、ざくろで染めた糸を使用しています。
 
毎日東に向かって出勤し、西に向かって帰る私の相棒。
コットンなので夏は涼しく、冬は暖かい。
静電気を起こさないので肌ざわりがよく、チクチクする不快感はありません。
 
是非、私たちの想いを羽織ってみませんか?
 
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最後にお知らせです。
この「ものづくりの現場から」は毎週水曜日にアップしておりましたが
次回は8月14日(木曜日)から隔週で更新いたします。
 
今後もよろしくお願いいたします。
 

この記事の投稿者

内藤

商品チーム

あきゅの美養品の中で一番のお気に入りは「優すくらぶ」季節や気分に合わせて香りを使い分けています。/趣味は「工場見学」。まだまだのびしろがあると信じて止まない50代。