あきゅらいず

『香風(しゃんぷー)』のものづくりの現場に行ってきました!

内藤

2015/06/18

みなさま


ご無沙汰しております。またまた2ヵ月ぶりの登場

「ものづくりの現場から」の現場監督 内藤です。

今回は、6月15日(月)に販売開始となりました

あきゅらいずの季節限定・数量限定商品『香風(しゃんぷー)』

ものづくりの現場をご紹介したいと思います。

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もうお気づきかと思いますが、

今年は初めて<ふんわり><しっとり>の2種類の

『香風(しゃんぷー)』を販売しています。

ということで、今回は私が<ふんわり>の製造現場に、

「あきゅの野口英世」こと篠塚が<しっとり>の製造現場に立ち会ってきました。

 

と、その前に・・・

 

「ものづくりの現場から」監督であり、商品部リーダーである私と

商品部の開発担当である篠塚は、隔週で副社長ととあるお店にて

早朝MTGを行っています。

昨年後半、「2014 香風」の反省をしつつ、「2015 香風」について協議していました。

 

副社長「ふたりは『香風』使ってる?」

内藤「もちろんですよ!私は通年づかいですから(エヘン)」

篠塚「じ、つ、は・・・使ってません(声が小さい)」

間髪いれずに内藤「ウソやん!なんで?」

篠塚「お客様のお声にもあるように、パサパサになるんです。なのでずっと『たまりシャンプー』です」

副社長「内藤さんはどうして通年づかいなの?」

内藤「髪質もあるかと思いますが、年齢のせいで髪にこしがなくなり、

ボリュームがでず、髪の毛がベチャーと頭皮にくっついてしまうんですよ。

なんだか不潔に見えるし、老けてるようにも見えて…。

でも『香風』を使うとふんわりするから。このふんわり感がやめられないんです。」

 
 

早朝のこんな会話から<ふんわり>という名前が誕生し、

ならば<ふんわり>と違った洗い上がりもいいんじゃない、

と<しっとり>を開発することになったのです。

 

【美を養う商品づくり】で大切にしていることのひとつに

【自分たちが大スキな美養品しかお届けしない】というのがあります。

そこで、開発担当の篠塚は、自分が気に入るような夏用シャンプーを作り始めたのです。

 

【香風(しゃんぷー)<ふんわり>】By 内藤

製造してくださる工場さんは、事務所~製造~品質管理室~倉庫という、

すべての工程に関わるスタッフが最高の笑顔と元気な挨拶で迎え入れてくださいました。

毎年変わりません。本当に、本当に気持ちがいいです!!

工場長をはじめ、担当の方々との打ち合わせ後、製造現場に入る準備をします。

時計や指輪・ネックレスなどのアクセサリー類を外し、白衣に着替えて、帽子・マスクをつけます。

工場用の靴に履き替えて、書き直し不可のペン(鉛筆は書き直し可能のためNG)だけを持って

いざ工場へ。

粘着テープを使って、髪の毛などの異物を取り除き、手をキレイに洗い、アルコール消毒したら、

エアシャワーを浴びて、製造エリアに。

このフローはどこの工場へ行ってもほぼ同じ。衛生規格をしっかりと遵守しています。

 

新商品の場合には、最初から最後まで立ち会いますが、

継続製造の商品は、キーとなる製造工程のみ立ち会います。

『香風』と言えば、ネパールから届く「ハッカ」と「ヨモギ」の精油。

そして、あきゅの宝、独自の原料「草根木皮(そうこんもくひ)たまり」。

この3つの原料が投入される工程は必ず確認します。

 

作業の方と一緒に、投入時の釜の温度や回転数を確認し、作業日報に記録します。

この日報がとても大切!!

なぜ?この理由はまた別の機会にお話したいと思います。

 

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製造現場に広がる今年の香りを全身で感じながら、我が子がまもなく生まれる瞬間を楽しみに待ちます。

容器に充填する前に、中身の品質をチェックします。

ひとつひとつの試験項目をクリアしたら、次は充填現場。

 

香風③.png

容器にも【美を養う商品づくり】で大切にしていることがあります。

【誠実であり、正直であること】=隠さずにしっかりと見えること。

透明の容器を使っているのには、この考えがあります。

植物由来の原料を使っているため、色味や香りに違いが出ますが

そのままを見ていただけるように、隠すことはしていません。

 

製造完了からみなさまのお手元に届くまで、外部から何も入れられないように

また、蓋を開封されないようにシュリンクという外装を行います。

この会社さんのシュリンクの技が素晴らしい!

職人の知恵が結集しています。

 

検査や検品が終わると、段ボールに入れられて

あきゅの倉庫に届けられ、みなさまのお宅にお嫁入りするのを待つばかりです。


 

【香風(しゃんぷー)<しっとり>】By 篠塚

私「あきゅの野口英世」こと篠塚は、<しっとり>の製造現場に立ち会いに2日間行ってきました。
初日は中味の製造です。
今回販売分(300mL×2,000本=600kg+α)を一度で製造できる機械に原料を順番に加え、

加熱しながら混ぜて冷やす。
なんだか料理と同じイメージですよね。

 

 

香風④.png

実際に工場の人と一緒に原料を入れる順番、混ぜる温度やスピードなど確認しながら
(特にあきゅらいず自慢の「草根木皮たまり」エキスと「香風(しゃんぷー)」専用の

ヨモギとハッカの精油の部分は念入りに)見させていただきました。
最後に、出来上がりの色や香り、泡立ちなどの確認をして終了。

2日目は容器への充填と仕上げの工程です。
総勢11名の流れ作業で容器に入れ、キャップを締め、フィルムをかぶせる。
きっちりと1本1本の量を秤り、漏れやフィルムの状態を確認しながら、

あっという間に2,000本が出来上がりました。


香風⑤.png

これだけの人数をかけ丁寧に作られた「香風(しゃんぷー)<しっとり>」を是非使ってみてください。





私、内藤の趣味は「工場見学」

大スキな美養品が生み出される現場=ものづくりの現場に立ち会える喜びは最幸です。

もちろん趣味だけではありませんよ。

しっかりと仕事としての責務も果たしていますよ。

 

何よりこのこだわりに共感し、ご愛用いただけるお客様がいらっしゃること

本当に嬉しく、幸せだと感じております。

 

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今年の『香風(しゃんぷー)』はもうお使いいただけましたでしょうか?
まだの方はお急ぎください。
数量限定です!

 

この記事の投稿者

内藤

商品チーム

あきゅの美養品の中で一番のお気に入りは「優すくらぶ」季節や気分に合わせて香りを使い分けています。/趣味は「工場見学」。まだまだのびしろがあると信じて止まない50代。