東京はいよいよ梅雨入り。ジメジメした日々をみなさまいかがお過ごしでしょうか。
「ものづくりの現場から」、今回の担当は開発担当の篠塚です。
私篠塚が担当ということで、6月15日(水)に「きのね」ブランドから700本限定で発売になった、
について書きたいと思います。
ベースは定番商品として昨年12月より販売している『きのね ヘッドエッセンス』です。
処方をするときに私がこだわったことは、
●元気な髪の毛が生まれるように頭皮をすこやかに保つこと
●乾燥した頭皮を潤すこと
●頭皮がよろこぶマッサージができること
です。
そこで選んだ原料は、皮脂と馴染みがよくて頭皮への刺激が少ない「オリーブ由来のスクワラン」「ホホバ種子油」「オリーブ果実油」とWAZUKAでお馴染みの「スギ幹油」の4点と非常にシンプルです。そして、天然成分だけでできたヘッドエッセンスをひとつひとつ想いを込めてボトルに詰めているのも私です。
これを使ってマッサージを行うことで、
「頭皮が柔らかくなって元気になった」
「いやなベタつきがなく、かっさが滑りやすかった」
「使うことで髪の静電気が抑えられ、しっかりまとまる」
など、スタッフからのうれしい声をもらってます。
今回ご紹介する「きのね ヘッドエッセンス/よもぎとハッカの香り」は、あの毎年夏恒例の「香風(しゃんぷー)」に使用している「よもぎ」と「ハッカ」の香りを使った「夏バージョン」特別仕様にしてみました。
なんとあきゅらいずの本社内にある森のたまごラボラトリー(通称:森たまラボ)で定番品『きのね ヘッドエッセンス』と同様に製造までおこなっております。そこで、どのような感じで製造したかご紹介しましょう。
今回使用した原料は、こちらの6種類です。
これを、ある配合量で混ぜ合わせると完成します。シンプルです。
今回のこだわりのポイントは、『香りの持続とスッキリ感』です。
何度も試作することで、同時に発売される「きのね 香風(しゃんぷー)」より、
「よもぎ」を生かした組み合わせにすることで、青っぽく清々しく持続感のある香りに仕上げました。
これを、1本ずつ丁寧にビンに詰め、ラベルを貼ります。
ラベルを貼るときには、作業の前からひと工夫。貼り位置が乱れないようにガイドの役割を果たす「ジグ」を自分たちで作ってから作業に入ります。「ジグ」を使うことで、誰が作業を行ってもラベルの位置が揃い、まっすぐに貼りやすくなります。工作用紙で作れるので簡単です!!こんなアイデアを出すのも「ものづくり」の醍醐味ですよね。
【小学校で使う「工作用紙」で作ります】
【丁寧に位置を併せて貼っていきます】
【このようにきれいに貼ることができます】
そして、最後にビンと説明書を配送中に割れないように緩衝材に入れ、異物混入防止の封印シールを貼り付けしたら完成。
このようにしてつくられた、美養品がようやくお客様の手元にお届けできる日が来ました。
「きのね 香風(しゃんぷー)」(「しっとり」と「ふんわり」の2種類ご用意があります。)とあわせて使用していただくと、スッキリすること間違いなし。
この夏も、よもぎとハッカの香りで心地よく過ごしてみませんか?
篠塚
篠塚
商品チーム
お気に入りは「きのね シャンプー/しっとり」。毎日使ってます。/毎週週末はプールで泳いでます。