手のひらをひっくり返しても落ちない泡、
お顔に乗せていると消えてしまう泡、
泡立て方次第で、全く泡の質が変わりますよね。
そして、泡の質で洗顔の仕上がりも大きく変わるんです。
あきゅらいずは通信販売の会社ではありますが、
「すふふ」インタビューや「
すはだの学校」などで直接お客様に会う機会がございます。
その際に、実際にお客様に「泡石」を泡立ててもらって、泡の状態をチェックさせていただいています。
その中で、ほとんどの泡が、
あきゅらいずの提案する「濃密泡」の60〜70%までしか泡立てられていないということがわかりました。
実は、あきゅの使用歴が長い方、短い方にかかわらず、ほとんどのお客様が泡立てが足りない、ということを知ったスタッフ。
「これは由々しきこと!」
とばかりに、日夜「泡石」の濃密泡を研究しています。
今あきゅで一番ホットな話題なんです。
もしかして、あきゅらいずがご提案する「濃密泡」がどんなものなのか
ちゃんと伝えられていないのかも?
「濃密泡」がなぜいいのか、、みなさんにお伝えして、今日から濃密泡洗顔にトライしていただきたい!
というわけで今回は、「泡石」のねっとりモコモコの泡について、吉岡が書きます(`・ω・´)
いろんな泡の違い
しっかり泡立てることが大事なのはわかっていても、
日々の暮らしの中で、泡立てにとる時間はなかなか無いものですよね。
また、手だけでモコモコの泡を作るのはコツが要るので、「泡もこネット」をはじめとする「泡立て道具」で素早く泡立てる方も、いらっしゃると思います。
ここで、「泡石」の濃密泡の特長を紹介すると、
・モコモコでねっとりしている
・表面をなでたら照りが出る
・泡がちょっとだけ硬く重たくなる
こんな感じです。
では、この泡を作るためには、どんな方法で泡立てるのがベストなのでしょうか。
手で泡立てるのは難しいし、ネット使う方が楽ちんだし…
そこで、写真のような道具を使って、どの泡が濃密泡になるのかを比較してみました。
☆左から、手、「
泡もこネット」(素材:ポリ乳酸)、目の粗いネット(素材:ポリエチレン)、泡立て器)
500円玉の落下実験(道具編)
まずは、濃密度を測定する簡単な実験をやってみました。
それぞれで作った泡に500円玉を乗せると
何秒で沈むのでしょうか。
500円玉の落下時間を比較しました。
濃密泡であれば、細かい泡が支え合って強度が出るので、500円玉は沈みにくいはずです。
(柱の少ない家より、柱の多い家の方が強度がありますよね。)
①「手」
②「泡もこネット」
③「他社のネット」
④「泡立て器」
これらで作った泡をビーカーの上部まで泡を入れ、表面をまんべんなく慣らします。
500円玉を浮かべて、タイマースタート!!!
※200秒以上500円玉が残っていたら、実験終了とします。
さて、泡の上に500円玉は何秒残っていたのでしょうか。
☆結果☆
なんと、手で泡立てた泡が、一番長時間残っていた、つまり一番濃密度が高い泡だということがわかりました。
そして、「泡もこネット」の泡も3分以上500円玉を乗せていられる強さを持っていました。すごい!
500円玉が沈むのを待っているうちに、ウル●ラマンの戦いが終わってしまいますね(笑)
目の粗いネットは、できた泡も粗く、500円玉は2秒ですから、あっという間に落下しました。
ボリュームのある泡はつくりやすいのですが、残念。。
また、泡立て器の泡は、手と「泡もこネット」ほどはいきませんでしたが、徐々に泡が沈んでいったことから、濃密さMAXではないようです。
よって、手で泡立てた泡が密度MAXであることが分かりました。
500円玉の落下実験(手での仕上げ編)
とはいえ、手での泡立ては、確かに時間がかかります。
疲れた日はスムーズに洗顔を済ませて、早く寝たい!!
そんな私は、何とか素早く濃密泡が作れないか、あれこれ考えてみました。
手で泡立てると濃密泡ができるということは、
手でしっかり練る動作が重要なのではないか。
つまり、泡立て道具で途中まで泡立てた泡を、最後に手で仕上げても濃密泡になるのではないか、と。
そこで、道具で作った泡を手で仕上げ、同じ実験を行ってみました!!!
500円玉の落下時間を測定します。
結果を下の表にまとめました。
☆結果☆
なんと、手で仕上げた泡はすべて、3分以上500円玉を乗せていられることがわかりました。
金属でできた500円を乗せてもへたらない濃密泡のすごさ、おわかりいただけましたか?
そして、このすごい泡を作るために肝心なのは、
「最後にしっかり手で仕上げること」
なんです!!
ネットや泡立て器の泡のキメは、目の細かさや水の量に左右されますが、
手は「練る」という動作ができるので、細かい泡をつくることができるんです。
濃密泡で洗顔するメリット
濃密泡と、そうでない泡を図に表してみました。
それぞれの泡がお肌に乗っているイメージです。
左から、濃密泡、あとひといきの泡、粗い泡。おはだに触れる部分を赤い点で示しました。
同じボリュームの泡をお肌にのせても、一番右の泡のように1つ1つの泡のサイズが大きいと
お肌に触れる泡の数は少なくなってしまいます。
そのため、1回の洗顔でよごれを落とすことが難しくなります。
でも一番左の濃密泡なら、たくさんの泡がお肌に触れるので、細かいよごれを少ない力で落とすことができるんです。
なので、1回の洗顔でスッキリとよごれを落とすことができ、必要な潤いは保っていられます。
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さて、濃密泡をつくるには、
どんな道具を使ったとしても仕上げに「手」での泡立てが必須であることがわかりました。
暮らしの中で、時間的に、またコツをつかむまでは手だけで泡を作るのが困難な場合はたくさんあります。
なので、道具の力を借りてはいけないなんてことは無いのです。
むしろ、お客様に気持ちよくお肌と向き合っていただくことが何より大切なことなので、
生活スタイルに合わせて道具を活用するのがベストだと思っています。
ただ、もし道具を使ったときには、できた泡を手にとり、泡をつぶすように、よーく練ってみてください。
そのほんのひと手間で、500円玉が3分落ちないような、濃密泡ができますよ♪
(お客様窓口では、詳しい泡立て方をご案内しています。お気軽にお電話ください^^
フリーダイヤル:0120-205-114 月-土:9時~18時 日祝:休み
ぜひとも「泡石(ほうせき)」の持つ可能性を、最大限に引き出して、お肌で実感してみてください。
そして、忙しいときこそゆーっくりとお顔に泡をころがし、今日がんばったご自分を褒めてあげてください。
モコモコの泡をたっぷり作って、お顔にパフっとのせたとき、
たまらない幸せに包まれますよ(*^_^*)