あきゅらいず

ダニの死骸にご用心

内藤

2017/09/28

風が心地よく、過ごしやすい季節となりましたね。

しかし、心地よくない状況が発生する季節の始まりでもあります。

それは、ダニアレルギー!!

dani_1.png

これは、ダニ(ヤケヒョウヒダニ)が集まっているところです。

※ヤケヒョウヒダニとは、「チリダニ」の一種です。

 


以前こちらのブログ:

「梅雨のジメジメ期を「おやすみミスト」で快適に過ごしましょう。」

でもお伝えしたことがありますが、

ダニと言うと、高温多湿を好むので、梅雨シーズンのイメージがありますね。

でも、ダニアレルギーが出やすいのは、秋なのです。


原因は、

1)ダニの寿命が約3~4か月とされていて、梅雨から夏に繁殖したダニが

   9~10月に大量に死んでしまった後の死骸

2)寝具まわりやカーペット、ソファの中に蓄積されているダニの大量のフン

なのです。

これらは、目に見えるものでなく、ほこりや繊維クズ、ペットの毛などのハウスダストとくっついて宙に舞い上がり、人の鼻や目などから取り込まれるとくしゃみや鼻水、せき、かゆみなどのアレルギー症状を引き起こすと言われています。


最近風邪気味でもないのにくしゃみが出て止まらないとか

花粉症にはまだ早いのに目が痒くて仕方ないとか

こんな方は「ダニアレルギー」かも知れません。


そこで、これらの原因を除去する方法をご紹介します。


【ダニの死骸を除去】

いきなり掃除機を使うと、排気などでハウスダストが舞い上がる恐れがあります。また、ハウスダストは軽いので、ふわふわと宙に舞い、人の動きであちこちに移動します。そのため、


部屋の空気が動かない夜中や昼間出かけて留守になっている間に床に落ちて溜まります。

その時にお掃除するのが一番の対策!


床の場合は、モップや床拭きシートでまず拭き取ってから掃除機を

カーペットの場合は、ゆーっくりゆーっくりと縦方向、横方向に掃除機を

畳の場合は、固く絞った雑巾で拭いた後、よーく乾燥させ目に沿って掃除機を

布団の場合は、叩くのは逆効果、乾燥後にゆーっくりゆーっくりと掃除機を

かけましょう。


これで安心というわけではありません。


【ダニの繁殖を削減】

昔ながらの家屋と違い、今は密閉性が高く、調湿作用の少ない建材を使った家屋は、ダニにとっても一年中過ごしやすい環境になっているかも知れません。そのため、


ダニが繁殖する20~30℃の室温、60~80%の湿度という環境を

作らないようにしましょう。


特に冬、加湿器を使用されたり、お洗濯ものを室内干しするご家庭が増えるかと思います。生きているダニの繁殖を活発にさせないためにも、湿度の調整には注意をしてくださいね。


それと、忘れてはいけないのが「WAZUKA おやすみミスト premium」です。
あきゅらいずの美養品の中では、あまり目立つ商品ではありませんが、実は隠れファンがいて(私もその一人です 笑)、「これがなくては・・・」とリピートをされている商品でもあります。その実力は、こちら↓


 映像:ダニが逃げていく! ※ページの下の方に映像があります。



私は、この実験を専門家と一緒に進めていたのですが、そのパワーを目の当たりにしてからというもの、我が家では掃除機と一緒に1本、寝室に1本、洗面台に1本と常備しています。ダニ繁殖予防だけでなく、心地よい空間づくりにも一役買ってもらっています。特にお風呂に入る前にお風呂場にシュシュシューと10~12プッシュ。殺風景なお風呂場が一瞬にして屋久島の森に!お湯につかりながら「森林浴」気分を味わい、1日の疲れをリセットできる大切な時間となっています。


blog170928.jpg

ご家族みんなのすこやかな体づくりに、参考になれば幸いです。




~〔ものづくりの現場から〕の裏側紹介~

いろんな実験のために社内にてスタッフには内緒で「ダニくん」を飼育していました(笑)。スタッフが出社する前のオフィスでこそこそと怪しい動きをしていたのは、ものづくりの現場チームにて開発を担当している英世博士こと篠塚。元気に育ってもらうためにエサをあげてくれていました。英世博士と私のみが知る「ダニくん」の存在。でも、ついには動きがなくなり、このままオフィスに放置しておくと『ダニアレルギー』の原因となるかも!?と心配になり、誰にも告げずに二人だけの秘密にして処分しました。これが、今回のブログを書こうと思った背景です。


ものづくりの現場では、いろんなデータを取るために、日々悪戦苦闘を続けています。

 

この記事の投稿者

内藤

商品チーム

あきゅの美養品の中で一番のお気に入りは「優すくらぶ」季節や気分に合わせて香りを使い分けています。/趣味は「工場見学」。まだまだのびしろがあると信じて止まない50代。