「肌の弱い私でも気にせずに使えるクレンジングってないかしら?」
というお客様のご意見で悩んでいた南沢。市販のメイク落とし用グレンジング剤は「洗いスギ」てしまうため肌に負担がかかるし、擦りスギると摩擦により肌ばピリピリしてしまう。
そんな中、偶然出会ったのが「がら紡糸(ぼうし)」。
「がら紡糸」とは通常、綿糸を紡ぐのに使えなかった「落ち綿」から紡いだ糸のこと。
改めて、がら紡糸の特徴として
・繊維の先端が丸みを帯びており、柔らかく、肌ざわりが良い。
・繊維内部に油を吸収(15~20倍吸着)する。
・静電気が帯電しない。
・水・アルカリに強いため、濡れると15%~20%強度UPし、石鹸と一緒に使える。
ただし、
・乾燥すると繊維が以前より縮んでしまう。
・摩擦によって毛羽立ちやすい。
『あきゅ式クレンジング(通称:あクレ)』はこの「がら紡糸」より作られました。
明治時代に日本で発明された「がら紡機(ぼうき)」という機械を用いて、手紡ぎに近い方法で紡ぐので縒り(より:糸のねじれ)が甘く作れます。
こうして作られた布を3枚重ね、一つ一つ丁寧に職人が手作業で縫っているのです。
そのため、お肌のあたりが弱くやさしいのです。
また、「粗い面」でお顔全体、「柔らかい面」でお顔の細かいところと使い分けもできるように作られているのです。
ここでおススメの使い方です。
・「泡石」のすすぎの時に使うと、小鼻やあごなどザラザラした肌表面がつるっとしてすっきり洗い流せます。
・「優すくらぶ」の洗い流しに使うと、洗いすぎず適度な潤いを残しながらしっとり洗い上げます。
【カゴいっぱいの落ち綿です】
【落ち綿を紡ぐとこんな感じになります】
「あクレ」の取り替え目安や落ち方については吉岡が書いているので参考にしてください。
新しい「あクレ」をお手元に置くことで、取り替え時期が分かりやすくなることを目的に『お徳用2枚セット』を期間限定で販売したところ、「今まですごく硬い『あクレ』を使っていました。新しい『あクレ』は柔らかくて肌触りがよく、洗い流した後のお肌が全く違いました!」とたくさんのお声をいただきました。そのため、「2枚セット」を定番化しました。絶賛販売中です。是非お手元に1枚新しいあクレをお持ちください!!
また、紫外線に浴びた肌は刺激に弱くなっている方も多くいると思います。この季節に肌状態を悪化させないためにも「あクレ」でスキンケアを!
使い方自由自在の「あクレ」、こすらずやさしく、洗顔の相棒として使ってみてくださいね。
※クレンジング剤を必要とするメイクには、「あクレ」だけの洗顔では綺麗に落とせません。すこやかなお肌を保つために、まずはクレンジング剤で綺麗にメイクを落としてからお使いください。
髭剃り後の洗顔にあクレを愛用中の篠塚でした。
篠塚
商品チーム
お気に入りは「きのね シャンプー/しっとり」。毎日使ってます。/毎週週末はプールで泳いでます。