前回、登場してくれたIさん。
とにかくお肌へのやさしさを気にかけていらっしゃいました。
女性に負けず劣らずお肌を気にしているのは、女きょうだいに囲まれた生活から
化粧品・スキンケア商品に抵抗がなかったからなのかもしれません。
しかし、まさか男性の口から「皮脂バランスを保つ」なんて言葉を聞くとは思わず、
それだけ肌を見られているのでは！？とインタビュアーの私もドキドキ。
身が引き締まる思いをしたのでした・・・。
それでは今回は、「憧れの肌は？」という問いかけに、
「すべすべな肌に憧れる！」と答えてくれた20代Tさん。
憧れのすべすべな肌の実態に迫ってみました！
「肌を気にし始めたのは、中学生のころ。ニキビが出来たのがきっかけです。」
Tさんの言うニキビ、所謂“思春期ニキビ”
男女問わず悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか？
10代はまだまだ成長過程。
ホルモンバランスが崩れやすく、皮脂の量が多くなりやすい時期です。
それに加えて、交遊の幅が広がる年齢でもあります。
放課後やお休みは友達とお菓子やファーストフード・・・。
部活動でたっぷり流した汗もお家までそのまんま。
な～んてこともしばしばありましたよね。（私はまさにこのタイプでした＾u＾;）
そんな思春期ニキビに悩まされていたTさん。なんと中学時代は、
「ニキビが消えてもまたすぐ出来るの繰り返し。
毎日少なくとも朝・昼・晩の計3回は、必ず洗顔をしていました。」
ニキビに悩んでいた10代。※あくまでもイメージです。
さっぱり、すっきりしたい！とにかく皮脂をしっかり取ってニキビが出来ないように！
と毎日徹底して洗顔。
特に気を付けていたことは「石けんのヌルヌルがなくなるまでしっかり水で洗う」ことだったそうです。
皮脂が出たらこまめに落とす、石けんも最後の最後までしっかり落とす、という洗顔方法からTさんのニキビと戦う思いが伝わってきます。
しかし皆さま、それも許されるのは皮脂量が多い思春期世代だけ。
大人になってからの「洗いスギ」には要注意！！です！
もしかして「脂性肌だから」としっかり洗顔をしていらっしゃる方、いらっしゃいませんか？
1日に何度も洗顔をしている方がいたら、それは洗いスギ。
お肌はもともと自分自身の潤いと代謝の力をもっているのです。
皮脂が多いからと必要以上に洗ってしまうと、お肌はその分潤いを出そうとがんばってしまいます。
その結果、たくさん潤いを分泌しまた皮脂が気になるという悪循環に・・・。
実は、乾燥肌の方だけでなく脂性肌の方も洗いスギには注意が必要なのです。
では、そんな思春期時代を経たTさんの現在はというと・・・
「朝晩の洗顔はもちろん、洗顔後の化粧水でのケアも欠かさず行っています。」
とのこと。
毎日少なくとも3回はしていた洗顔は、今では朝晩の2回のみに！
20代になり皮脂バランスが落ち着いたからか、お肌の状態は比較的良好。
実際に私から見ても、ニキビが繰り返し出来ていたようには思えないくらいきれいになっていました。
それでも、今でもニキビが出来やすい肌質だというTさん。
「自分の肌に合った化粧品を選ぶ」ということにこだわっています。
乳液の使用感がベトベトしているので、ニキビが出来やすくなる気がして基本的には化粧水1本で。
それも“しっとり”より“さっぱり”タイプの化粧水を選ぶようにしているそうです。
Tさんがそこまでお肌を気にかける理由とは・・・？
ズバリ！「男は清潔感がある方がいいと思うから！」
「脂でベッタベッタ、テッカテカの肌。ニキビ肌。ガサガサ肌。
よりも、やっぱり清潔感のあるつるつるすべすべ肌の方がモテると思うんです。」
憧れのつるつるすべすべなお肌。※あくまでもイメージです。
清潔感はお肌だけに限らず、髭や服装、髪形にも大事なのでは、とTさんは言います。
そして更に、女性に対しても同じように清潔感を求めているそうです。
キラキラと清潔感のある人の方が印象良く感じる。
だからこそ、自分自身も不潔にならないようにと常に気をつけているとのことです。
きっかけは思春期ニキビ。
人の目が気になり始めた中学生時代の経験が、現在の身だしなみに気をつかうTさんをつくっているのだなと感じます。
第一印象は視覚情報が決める！と言われることもあるように、男女問わず、日頃から身だしなみを整えることが大切。
男性にとってのスキンケアは、身だしなみを整えるためのひとつの手段なのかもしれませんね。
皆さんもぜひ！身近にいる男性の本音をさりげな～く聞いてみてください。
もしかしたら思ってもみなかった本音がポロリとでてくるかもしれません＾＾
それでは、次回の男の本音調べ隊のブログもお楽しみに♪