Vol.286 中医学と美肌8 できるだけ避けたい食べ物

湯 忠立先生

2019/09/25

シミの予防に関係する食物についても考えておきましょう。

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1.色の濃い食物
色の濃い食物には気をつけなければいけません。牛乳や卵、豆腐、白身魚といった色の薄い食物は、メラニンを排出するのが簡単なので内臓の負担を軽くすることができます。色の濃い食物は少なめにし、濃いお茶やコーラ、コーヒー、チョコレートなども控えめにします。
色の濃い食物には、赤米、黒豆、小豆、青豆、黒胡麻などのほか、烏骨鶏、牛肉、羊肉、豚レバー、スッポン、赤身魚、ナマコ、野菜類ではホウレン草、紫キャベツなどがあります。
 
2.揚げ物
揚げ物が好きな人は多いようですが、食べすぎると大きな被害を被ることになります。太りやすいというだけでなく、揚げ物に含まれる酸化物は肌の老化を加速させます。ですから、できるだけ控えめにして、どうしても食べたいなら、カボチャやバナナ、ニンジン、全粒パン、ピーナッツ、ゴマ、玄米などビタミンEを多く含む食物を先に食べて、老化を予防するようにします。
 
3.感光野菜
銅、鉄分、亜鉛などの金属元素を多く含む感光類野菜は、肌を黒くしやすいものです。これらの金属元素は、メラニンの生成と増加に直接・間接に関係するタイロシンなどを活性化させて、紫外線の影響を受けやすくしてシミを作る原因となるのです。したがって、適量食べるようにしなければなりません。
一般的に言って、発散させる作用のある辛いものや特殊な風味のある野菜の大部分は感光野菜に属しています。
 
4.感光類果物一覧
レモン、キュウリ、メロンなどや、基本的に柑橘類は感光類に属します。こうした果物を食べた後は陽に当たるのを避けるか、夜に食べるようにします。こうした果物を夜食べると、大きな美肌効果があります。夏の盛りには、キウイ、イチゴ、トマト、キャベツ、ブロッコリーなどを多く食べるようにすると、メラニンが溜まるのを抑え、肌を白くすることができます。 
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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