あきゅらいず

屋久島の森を守る活動に参加しませんか?

2023/07/12

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世界自然遺産の屋久島。

美しい森を守るため、

あきゅらいずでは間伐した地杉から精油を抽出し、

商品に配合する活動を10年以上続けております。



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なぜ精油を作ることで森が守れるの?

【理由】

戦後植樹した杉を放置せずに間伐し、その木から精油を抽出することで仕事が生まれ、その利益で植樹をして本来の森の姿に戻していく。
このように循環させていくことで、森が本来の姿に戻るため。

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戦後たくさんの建物を立て直すために、材料となる成長の早い針葉樹の杉をたくさん植樹しました。
しかし価格の安い海外産の木材が主流となり、植えた杉の木は使われなくなり放置されることに。
杉は早く育ちますが、根が短いのが特徴です。
屋久島は花崗岩が隆起した島のため増えすぎて放置されると山が地滑りし、土砂災害につながることも。
また戦後植林され成木となった杉が花粉を飛散することが花粉症の原因のひとつとされています。
そのために杉を放置せずに間伐し、仕事を生み出して循環させていくことが必要とされています。






なぜ屋久島の森なの?

【理由】

特殊な環境の屋久島で育った地杉の油分から抽出した精油の香りは、リフレッシュしたり心を落ち着かせてくれるため。

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屋久島は雨が多く、岩が隆起してできた島なので表土が薄くて養分が少ないのです。
木々にとっては大変過酷な環境のため、生き残るために油分で自らを。そのため、精油成分の一部で年輪が真っ黒になる杉の木も。
屋久島の杉が何千年も生きることができるのもこの油分のおかげなのだとか。






間伐から精油の抽出まで

①太陽がちゃんと植物に当たっているか等、他の植物と杉のバランスを確認しながら間伐します。木を切り倒すのは命懸けとのこと。

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②地杉の枝葉と幹に分けて背負い、斜面の上の山道に停めたトラックまで運びます。その重さ、およそ30kg!重労働です。

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③運んだ木を粉砕し、蒸留機に入れ、塩素の入っていない屋久島の沢の水で精油を抽出します。

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④たくさんの幹を蒸留機に入れるものの、抽出される精油は本当に少なく、かなり希少な精油です。

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とても心地の良い香りがする屋久島の精油、毎日の生活に取り入れていただけると嬉しいです。