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新しい配送を、サステナブル目線でお伝えします

2024/06/19

社会の流れなどを考慮して、あきゅらいずは2024年6月から順次配送を切り替えております。

大きく変わるのは2つ。
1つめは荷姿が変わります
2つめは梱包が変わります。

でも、変わらないのも2つ。
1つめはお客様に気持ちよく商品を受け取っていただくこと
2つめは環境への配慮
です。

詳しくお伝えしていきます!




■変わること① 荷姿が変わります
今まで3ステップなどの商品は紙封筒でのお届けでしたが、薄型ダンボールの配送に変わります。

紙封筒でのお届けは、新型コロナウイルスが蔓延してステイホームが推奨され、通信販売でのお買い物が増えて「ダンボールが多くなって大変!」というお声を受けて開始しました。

でも昨今はステイホームも落ち着いてきて。
今話題になっているのが、2024年4月から始まったトラックドライバーの時間外労働上限規制です。

トラックドライバーは自動車運転の業務の中でも、特に労働時間が長い業務であり、全産業平均と比べて、年間労働時間が400時間程度長い状況にあります。

荷物を積み込む、荷物を下ろす際の待機時間が負担となっており、国土交通省が実施した実態調査によると、一運行あたりの荷待ち時間は平均して1時間34分にもなるといわれています。

荷物を積み込む、下ろすまでの待機時間の改善など、荷主の立場から何も対策をしなければ、2024年度には約14%、2030年度には約34%の輸送能力が不足する可能性があると言われています。

この時間を削減することができれば、その分、トラックドライバーの労働時間の負担を減らすことにつながるとのこと。

トラック事業者と荷主で協力し、トラックドライバーが決められた時間内で効率よく業務を行っていけるよう、あきゅらいずは、紙封筒でお届けしていたものを、形が決まっているので配送しやすいとされる「配送業者さん指定の箱」でできるかぎり配送することにしました。

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■変わること② 梱包が変わります
3ステップの配送はこのような感じで台紙にはめ込む形の梱包でお届けとなります。
hame.jpg 段ボールにクラフト紙の折り紙梱包でお送りしていたものは、紙袋を緩衝材として使う形での配送になります。

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自治体にもよりますが、紙袋なので古紙回収率も高く、リサイクルやリユースしやすいんです。
前の紙封筒のときもお客様のリユースアイデアをたくさんいただいたので、また素敵なリユースアイデアを教えていただけると嬉しいです♪


更に意外と紙袋のほうがクラフト紙の使用量も少ないとのこと。
現在の折り紙梱包は、一つのお届けに対して平均すると75.5kの厚さで410mm×365mmのクラフト紙を約3.8枚利用しているそうです。(kは1000枚集めた時の重さ(キログラム) を表しています)
新しい紙袋は100kの厚さで280mm×350mm×マチ100mmを1袋。
重なっているところを含めても、紙の重さと使用量のどちらも、減っているんです。





■変わらないこと① お客様に気持ちよく商品を受け取っていただくこと
変わらないこと。
それはお客様に気持ちよく商品を受け取っていただくことです。
届いたときに「わぁ♪」となっていただけるような箱のデザインを考えました。
紙封筒よりも段ボールの方が配送途中での箱潰れなども削減できます。
段ボールのQRコードを読み取ってプレゼントがあたる、宝箱キャンペーンも引き続き開催しています。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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■変わらないこと② 環境への配慮
これまでと変わらず環境への配慮もしていきます。
配送時にはすべて日本製の段ボールを使用しますが、段ボールはほぼ100%リサイクル可能。
そして実際に日本の段ボールの回収率は95%以上、リサイクル率も95%を誇っているんです。
今回お届けする段ボールもぜひリサイクルしてもらえると嬉しいです。




これからもスキンケアを、世の中の流れに合わせて、最適な形でお届けしていきます。