Vol.45 病気の原因

湯 忠立先生

2014/11/12

朝晩の寒さが身に凍みるようになりましたね。カゼをひいている人も増えてきたようです。
ところで、カゼなどの病気の原因はいったい何なのでしょう?
 
中医学では身体に害を及ぼして病気を起こす元になる気候の変化を「外(がい)邪(じゃ)」と言って、風邪(ふうじゃ)・寒(かん)邪(じゃ)・暑(しょ)邪(じゃ)・湿(しつ)邪(じゃ)・燥(そう)邪(じゃ)・火(か)邪(じゃ)の6つに分けて考えています。

自然界の気候が、暑すぎたり寒すぎたり、急に変化したりなど異常な状態になると、人は体内のバランスを乱して病気にかかりやすくなります。
その原因となる気候の変化を「外(がい)邪(じゃ)」と呼んでいます。

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冬は寒いので「寒(かん)邪(じゃ)」に侵されやすい季節です。
しかし誰もが皆、同じようにカゼをひくわけではありませんね。
なぜでしょう???んーー?
 
中医学では、「外(がい)邪(じゃ)」はきっかけであって、本当の病気の原因は「内因(ないいん)」(体の中の原因)にあると説明しています。

つまり体の中の原因によって、外(がい)邪(じゃ)に侵されて病気になるというんです。

例えば、体内の機能や病気に対する抵抗力など、私たちの体の中の生命エネルギーの不足が、病気になる本当の原因だというわけです。

体の中の生命エネルギーを養うためには、先ず、季節や自分の体質に合った食事で体内のバランスを整えるのが一番です。

そうです!薬膳は病気予防の最良の方法というわけです。
さあ今日も薬膳を食べて元気に過ごしましょうーー♪  

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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