Vol.146 冬は根菜

湯 忠立先生

2016/12/28

冬野菜といえば、ごぼう、にんじん、サツマイモ、里芋、大根などの根菜類があります。
鍋に入れるのもよし、煮付けにするのもよし。冬野菜は寒さで甘みが増していきます。
 
これは寒さから身を守るために、水分を減らして糖度を高くすることで凍りにくくさせているためです。

例えば、大根の上部の甘みが強いのは、地面に近い程、外部の気温の影響を受けやすいためとされています。
 
地中で育った野菜には、体を温める性質が備わっていると言われています。
根菜類になぜ体を温める作用があるかというと、それは水分が少なく、ビタミンC、Eや鉄などをはじめとするミネラルを多く含むためだと考えられています。

また根菜類に共通しているのは、食物繊維を豊富に含んでいること。

例えば、ごぼうの繊維素は白米や肉などに比べ20~30倍もの水を吸収して体積を増し、腸管を通過するときに腸内を掃除してくれます。
身体のなかの老廃物をしっかり排出して、内側からのキレイを目指すには食物繊維を豊富に含む根菜をたっぷり摂取するのがお勧めです。

fuyuyasai.jpg
 
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

湯先生の薬膳コラム最新記事

Vol.157 ゆで卵から雛は生まれない

Vol.157 ゆで卵から雛は生まれない

2017年03月15日(水)

Vol.156 アミノ酸と老化

Vol.156 アミノ酸と老化

2017年03月 8日(水)

Vol.155 お茶を食べよう

Vol.155 お茶を食べよう

2017年03月 1日(水)

Vol.154 アミノ酸の種類

Vol.154 アミノ酸の種類

2017年02月22日(水)

ページトップへ
loading
商品をカートに入れました。

【カートに入っている商品はこちらです】

※以前に入れた商品も含まれています。