Vol.251 免疫力15

湯 忠立先生

2019/01/23

陰陽の特徴について細かく言えばまだまだ色々なことがあります。例えば体内の活動を見ると、動きの形から昇・降・出・入の四つに分けられますが、このうち昇・出が陽、降・入が陰となります。これは字のイメージで捉えやすいかと思いますが、体内で上昇あるいは広がろうとする活動が陽で、下降または収まろうとする活動が陰ということです。
 
陰陽の話が少し専門的になりましたが、このようにイメージで陰陽を捉えていくと馴染みやすくなるのではないでしょうか。そしてこれは、陰陽の判断材料としても有効な手段といえます。例えば見た目で陰陽を判断する場合、陽の人は、皮膚の色艶が良い・声が大きく朗々としている・冷たいものを好み熱いものを嫌うといった特徴があり、皮膚の色艶が悪い・声が小さく力がない・熱いものを好み冷たいものを嫌うといったことから陰の人だと分かります。

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陰陽の基本的なイメージをしっかり押さえておけば、現在の自分の状態を知ることができ、さらに何らかの変化が生じたときにもそれに対応していくことが可能になるでしょう。それこそが生気を強くする=免疫力を高めることに繋がるのです。
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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