Vol.169 五味と五臓

湯 忠立先生

2017/06/21

食物の性質に四気・五味があるということは何度もお話ししていますが、この五味は五行の理論に基づいているので、それぞれ対応する臓器があります。

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酸味は「肝」、苦味は「心」、甘味は「脾」、辛味は「肺」、鹹味は「腎」という具合ですが、その味覚が対応する臓器に働きかけるのです。ですから例えば肝臓が弱っていると感じたら、酸味を意識して食べるようにすれば、肝臓の働きを助けることになります。
 
「美味しい」、「まずい」というだけでなく、「この味はこの臓器」と意識した食事を心掛ければ、食事が一層有益なものになるでしょう。
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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