Vol.208 擬宝珠のこと

湯 忠立先生

2018/03/28

前回、ヨーロッパでタマネギが魔除けとされていたと書きましたが、日本でもちょっと不思議なものがあります。橋の欄干や神社やお寺の回廊に擬宝珠(ぎぼし)というタマネギ型の装飾を見かけたことはありませんか。これはネギの花にも似ているので「葱台(そうだい)」とも呼ばれるものです。仏教で宝珠というのは大変貴重なものとされているので、その形を模したものとも言われていますが、タマネギの独特の臭気が魔除けの効果があると信じられたためという説もあります。確かにお寺以外のところにもあるのですから、この方が説得力があるように思います。いずれにしてもタマネギに不思議な力があると感じたのは世界共通のようですね。

20180304.jpg

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

湯先生の薬膳コラム最新記事

Vol.221 体内の「湿」の有無の判断法1

Vol.221 体内の「湿」の有無の判断法1

2018年06月27日(水)

Vol.220 梅雨の養生法3

Vol.220 梅雨の養生法3

2018年06月20日(水)

Vol.219 梅雨の養生法2

Vol.219 梅雨の養生法2

2018年06月13日(水)

Vol.218 梅雨の養生法1

Vol.218 梅雨の養生法1

2018年06月 6日(水)

ページトップへ
loading
商品をカートに入れました。

【カートに入っている商品はこちらです】

※以前に入れた商品も含まれています。