Vol.259 免疫力23

湯 忠立先生

2019/03/20

中医養生学では食事時間だけでなく、食べ方にも注意が払われています。同じものを食べても、それが本当に栄養になるかどうかは、食べ方によっても違ってくるというのです。私たちの心と身体は一つながりだという考えが基本なので、料理を楽しみながら、そして美味しいと感じながら食べれば、間違いなく身体を養うことになります。逆に悩みや心配事があって食事も咽喉を通らないというときは何を食べても充分な栄養補給になっているとは言えません。食事の時は気分を切り替えて、楽しく、美味しく食べるようにしなければならないのです。

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どうすれば美味しく、楽しく食べられるか、これは薬膳料理の中でもさまざまに工夫されています。例えば、きれいに盛り付けて見た目を良くしたり、料理の名前にも食欲をそそるような配慮がなされています。テレビを見ながら、また仕事をしながらでは、食事そのものを楽しむことは出来ません。食べるときは食べることに集中することが大切なのです。
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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