みなさん、こんにちは！

日に日に秋が深まってきて、お肌も体も敏感に乾燥や寒さを感じている今日この頃。
先日、玉粉肌をつけているお肌が何となく艶が出ない、夕方になっても崩れない、、、
これはいいことなの？　でも、自分ではよくわからなかったので、すはだトレーナーさんにお肌の状態を話してみたところ、

「夕方になってもカサつきが気になるようだったら、このみさん、もしかしたら皮脂が少ないのかも知れませんよ～～」

な～んと！　艶がないのは自分の皮脂が少ないからと言うではありませんか！

そういえば、この秋はとってもお肌が乾燥しているし、睡眠不足でちょっとお肌が疲れている感じが続いているし、あきゅらいず最年長ですから、年齢的に脂分が少ないのは仕方ないのか......　（苦笑）

ということで、その夜からホホバオイルでマッサージを続けておりますの。
お風呂の中で、「優すくらぶ」の後に、ちょこっと「秀くりーむ」をつけて「ホホバオイル」でマッサージ。そのあと蒸しタオルで癒しの時間。このひと時がたまらな〜い♪
お肌はとってもしっとりして気持ちいいです♪　が、ついついがんばってマッサージしたくなってしまうんですが、それが逆効果なんですって。

「すはだの学校」のスキンケア講座で、
「お肌を動かさないようなやさしいタッチでマッサージしてくださいね～」
という、スタッフのアドバイスを思い出して、やさしくやさしくを心がけております。

さて、すっかり秋なのですが、夏に出会ったすてきなご家族のお話、ちょこっと書かせていただきますね。

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約20年来のお友だちが、沖縄の小さな小さな島で自然とともに生きる生活を始めた。
沖縄県中東部にある浜比嘉島（はまひがじま）。島の周囲が7ｋｍ、人口約500人の小さな島。

大学を卒業し、ダイビングインストラクターのライセンスを取得しに渡豪、ダイビングガイドをしていたマコトさん。

世界中を１人旅しながら、その土地に暮らす人々の生活や文化に触れることが、何よりも大好きだったジュンコさん。海中に暮らす生物たちや地形を五感で感じるダイビングを満喫しようとオーストラリアに。そしてケアンズで二人は出会った。

恋に落ちた二人は、12年前に結婚。そして移住したのが沖縄だった。青い空と広い雲、きれいな海の近くで自然と共存しながら暮らしたい、というのが二人の長年の夢だったから。
自然と一体となっていられる海中での仕事を続けたかったマコトさんは、家族を養うためにサラリーマン生活を7年ほど続けていた。でも、本当は......

自分が自分らしく、家族が家族らしくあるために、これからどうして生きていくべきか。

きっと、ずっとずっと考えていたに違いない。
そんなマコトさんは、時間を見つけては趣味の貝のアクセサリー作りに没頭していた。
削って、削って、磨いて、磨いて、、、、どんどん貝にのめり込んでいった。

その時はどんなことも忘れて集中できた。

やっぱり大好きな海の中が忘れられなかったんだろうな。

マコトさんが魅せられた夜行貝の断面図。この文様は１つ１つ違って、削ってみないと、磨いてみないと、どんな文様が出てくるのかわからない。そのワクワク感がたまらなく刺激的なんだろうな。

アメリカ製の研磨機を使って、貝を削って磨いて、すべてが手作業。

アクセサリーになる前の磨かれた貝の美しい輝き。夜行貝はその昔、お守りや貨幣替わりに使われていたという説も。

そして、とうとう2年前に脱サラして、シェルクラフト作家として生きていこうと決意。昨年、浜比嘉島の港前、島では一等地であろうその場所に居を移して、小さな貝のアクセサリーギャラリーをOPENした。
その名も「kainowa」。
http://kainowa.com/works.html

ご自宅の庭にあった倉庫を改装して手作りしたギャラリー。とってもシンプル。

作品に合わせてパーツにもこだわって、真鍮（しんちゅう）や紐もそれぞれの作家さんとコラボレーション。一つひとつが違う顔をしているシェルクラフトたち。






マコトさん曰く、
「貝が語りかけてくる言葉や色や文様を感じて、それを形にしてあげるだけ」。
自分の力ではなく、あくまでも貝が持つ何かに突き動かされているかのように、貝の代弁者となる。

「自分が作ったのではなく、貝に作らされているのかも」

人はときに傲慢になってしまうけど、マコトさんの姿勢にはとても謙虚。
あくまでも主役は「貝」と言いたいのだろう。
マコトさん、ピアスや小さいアクセサリーを作るジュンコさんはあくまでも脇役なのかも。

オーナーの川初真さんと純子さん。小学1年の娘さんと3人家族。

素敵なご家族の新たな旅の始まりに、私がお祝いにある言葉を贈った。

海が語りかけるもの。
見えない声をカタチに変えて。

自然に寄り添いピュアに暮らす。
うみ、そら、くも、太陽が豊かな自然を育みます。
広い海の底に眠っていた声なき声に耳を傾け
その秘めた美しさに　てぃだの光を。
kainowaは自然とともに
小さな島・浜比嘉島で生きています。


「自然が主役で人が従う」
「シンプルに自然体に生きる」

あきゅ思草（しぐさ）に通じるものを感じたからか、
言葉が自然と出てきた。嬉しい夏の終わりの一日のことでした。

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沖縄に行く機会があったら、ぜひ浜比嘉島までドライブしてみませんか。
那覇から1時間ちょっとで行けますから！

来週は、ジュンコさんから教えていただいた、最近のマイブームをご紹介しますね！

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。