今回のお客様・石原幸恵様は、あきゅ歴9年以上! 長くあきゅを使い続けてくださっています。ひと言ひと言かみしめるように誠実に話してくださる石原様は、物静かな方という印象でしたが、19歳で単身渡米、20歳のとき、留学先の大学生だった日本人男性と学生結婚をするというアクティブな一面も。アメリカ在住13年、32歳で出産を機に帰国なさいました。
帰国後、あきゅに出逢ってから、長年の肌悩みを克服するために努力された、石原様の奮闘ぶりをご紹介します。
【お客様インタビューVol.66 第1回 石原幸恵様(44歳)あきゅ歴9年9ヶ月】
とてもニキビ肌でお悩みだったとは思えないほど、すっかりお肌に潤いとツヤが出てきた石原様。この日はプロのヘアメイクさんの「いろのはメイク」を体験して、ちょっぴり恥ずかしそうでしたが、じわじわ喜びを噛み締めていらっしゃいました。
ニキビ肌に悩んではいたものの、スキンケアにもメイクにも興味がなかった20代
「アメリカにいたころは、ほとんどスキンケアはしていませんでした」
と、スキンケアにもメイクにも興味がなく過ごしてきたと、当時を振り返る石原様。ですが、10代のころからずっと悩んでいたのが『ニキビ』。そんな悩みはあったものの、積極的に化粧品に頼ることはなかったそうです。
「当時のニキビは、〝ちょっと〟どころではなく、おでこにもあごにも、顔全体にあったので、とてもメイクで隠せるような状態ではなくて……。逆に何もつけない方が治るんじゃないかと思って、薬用石けんで洗って、ローションをつける程度で、あとは何もしないという感じでしたね」
ニキビ跡を見たお義母様が「お化粧品をプレゼントするから使ってみて」と言ってくださったり、義理のお姉さんがナチュラル系の基礎化粧品をすすめてくれたりしたものの、「メイクで隠せる状態でもないし、スキンケア商品を使ったら余計に(ニキビが)ひどくなりそうで怖くて、、、」と、積極的になることはなかったと言います。

「30代まではニキビが治ったあとはうっすら無くなっていく感じはあったんですけれど、40歳を過ぎたらとニキビ跡が残ってる!! ってびっくり。やはり年齢を感じますね」と石原様。気になるニキビ跡は、「泡石」の濃密泡洗顔とたっぷりの「優すくらぶ」、「秀くりーむ」で潤いを与えるうちに徐々に整ってきました。
あきゅらいずに出逢うものの、使い方は自己流
そんな石原様がお肌のお手入れにギアを入れたのは、帰国後のこと。30代になって疲れが肌に出るなど、肌の回復力の乏しさが気になり始めたときです。
最初は、当時美容系雑誌で話題だった美肌術からトライしてみたという石原様。
「コットンを化粧水で湿らせて、それを3分間お顔にのせるというお手入れを数年間やってみました。その時は肌が結構落ち着いていたのですが、今考えるとローションパックをしたあともクリームなどで保湿はしていませんでした。ベタベタするし、何も塗らないほうがいいと思っていたんです」
ニキビを気にするあまり、お肌に一番大切な「潤いを与えること」をしていなかった石原様。その事が大人ニキビ肌によくみられる「インナードライ」を引き起こしていることが後々わかることになるのですが、それを自覚するまで、数年の歳月がかかることになるのです。
こうして、ご自分が納得してできることから始めて、しばらく経ったころ、あきゅらいずに出逢います。「あきゅらいずは〝すっぴん肌” にしてくれると聞いて、これがいい! と思いました」
もともと肌に何かをベタベタつけることが嫌い。だから、自然のままに最小限のケアしかしなかった石原様にとっては、ぴったりのスキンケアでした。
「でも、いま思えば、ただ美養品を使うだけで、あきゅらいずがすすめる正しいケアはやっていませんでした。洗顔は朝・晩していましたが、『泡石(ほうせき)』は2~3回くるんくるんするだけで泡も立てずに洗って、ぬるま湯で洗い流すくらい。『優(ゆう)すくらぶ』もものすごーく少量でした(笑)。『秀(しゅう)くりーむ』も3プッシュくらいでしたが、それもなかなか浸透しなかったので、もったいないからと、どんどん量を少なくしていました」
当然、結果は出ず、でも「他に使ってみたいお化粧品も無い」という理由で、あきゅらいずを使い続けてくださっていました。
自分の肌に向き合うきっかけは『嘘ばかりついてきました』
そんなとき、石原様は本格的な〝年齢の壁〟に遭遇します。
翻訳事務所での翻訳アシスタントと、他のお仕事のダブルワーク、小学生のお嬢さんの子育て、さまざまな家事など、日々のことに疲れを感じるようになります。
アメリカにいた頃は、普通の食事はもちろん、パンやお菓子まで手作りしていたのですが、料理が億劫になってしまったそうです。また、料理だけでなく、以前は普通にできていた家事もできなくなることが増えてきました。
「そんな時にWEBページの南沢社長のマンガ『嘘ばかりついてきました』を読んだんです。ものすごく頑張っていらっしゃる女性だと感動して、南沢社長の人生に感銘をうけて……。
少々大げさですが、こんなに頑張っている女性がいるのに、自分はちょっと怠け過ぎたな、私ももう少し頑張らないと、って。人生を立て直したいなと思ったんです」
「結婚してからは専業主婦で、帰国しても40歳になるまで働いたことがなかった」という石原様。働くことがきっかけで、自分の人生やお肌悩みを振り返り「自分を変えよう」という一大決心をされました。
ちょうどそのころ、仕事先から「接客上必要になるから、メイクをしてきてください」と言われました。
「それまでちゃんとメイクをしたことがなかったので、まずは、肌を綺麗にして、せめて『玉粉肌(たまごはだ)』をつけて仕事できるようにしたいと思って、「すはだの学校」(*)を受講しようと思ったんです」
*すはだの学校:基本の美養品セット「きほんのセレクト」の正しい使い方や、お肌に合った使い方を体験する、少人数制の体験型プログラム。「あきゅらいず す ふ ふstudio」(東京都渋谷区千駄ヶ谷)にて毎月実施中。
「『すはだの学校』では、『泡石』の正しい泡立て方を教えていただきました。この〝泡の硬さ〟だけは絶対忘れないで帰ろうと、すはだトレーナーさんが泡立てた泡に触らせていただいて、指も入れて、その感触を頭にたたきこんで、家でも泡を丁寧に作る、と決心をして帰りました」
「すはだの学校」での経験を「参加して本当に良かった」と振り返る石原様。
それまで自己流で美養品を使っていましたが、その日を境に、「正しい量」「指の圧」「すすぎの温度」など、学校で学んだことを忠実に守るようになりました。そして、その際にスタッフから「『Sukule(スクレ)』(※)に挑戦してみませんか?」と声をかけられます。
※Sukule:スクレ。通信型すはだと暮らしのレッスン。お肌に合った美養品の使い方や、食生活、運動などの暮らし方のアドバイスを行うすはだプログラム。
当初は「絶対に無理」と考えていましたが、南沢のマンガを思い出し、
「人は一生懸命やればどんな時でも道は開けるんだ、自分が50歳に向かっていく過程で何ができるか、自分がどんなふうに年を重ねたいかということを考えて、身の回りをきちんと整えたいと思って、いつか時間ができたら受講してみようと思うようになったんです」
そうして、2018年夏から45日間(※)の「Sukule」生活が始まりました。
(※受講当時のもの。現在は6週間(42日間)のプログラム)

「Sukule」受講前(2018年6月19日)のすはだ写真。このお写真を元に、すはだトレーナー岡部のアドバイスが始まりました。
次回は、石原様の「Sukule」体験と、見違えるほどきれいに整ったお肌への向き合い方をご紹介します。
いしはら・ゆきえ様/あきゅ歴9年9ヶ月/44歳/高校卒業後、語学習得のため、単身渡米。中西部・アイオワ州の大学に語学留学。20歳で同じ大学に通う日本人男性と学生結婚、長女を出産後、32歳で帰国。現在は、翻訳事務所で翻訳アシスタントを務める。休日はハイキングでリフレッシュするのが趣味。
※肌実感には個人差があります。
※あきゅ歴は取材当時のものです。