Vol.192 体内時計5

湯 忠立先生

2017/12/ 6

中国医学の古典《黄帝内経》に「子午流注」という理論が記載されています。これは一日24時間の臓腑の活動や気血の運行リズムを現したもので、それにしたがってさまざまな治療法が施されます。時系列で表すと以下のようになります。
 
1.寅の刻(3時~5時) 肺経が旺盛な時間帯
2.卯の刻(5時~7時) 大腸経が旺盛な時間帯
3.辰の刻(7時~9時) 胃経が旺盛な時間帯
4.巳の刻(9時~11時) 脾経が旺盛な時間帯
5.午の刻(11時~13時) 心経が旺盛な時間帯
6.未の刻(13時~15時) 小腸経が旺盛な時間帯
7.申の刻(15時~17時) 膀胱経が旺盛な時間帯
8.酉の刻(17時~19時) 腎経が旺盛な時間帯
9.戌の刻(19時~21時) 心包経が旺盛な時間帯
10.亥の刻(21時~23時) 三焦経が旺盛な時間帯
11.子の刻(23時~1時)   胆経が旺盛な時間帯
12.丑の刻(1時~3時)    肝経が旺盛な時間帯
 
中国医学では、2千年以上も前から「体内時計」に合わせた治療が行われていたなんて、まさに驚きですね!

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※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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