Vol.267 免疫力31

湯 忠立先生

2019/05/15

食材の組み合わせ方を考える際、どの食材を中心にするかということも重要な点です。これも中医薬学(漢方薬の処方法)の理論を応用することができます。これは「君・臣・佐・使」という概念で説明されています。
 
● 君(くん)
主となる食材で、一つだけでなく二種類以上の食材を組み合わせることもあります。その場合は、前回お話しした相須の関係の食材を組み合わせます。
● 臣(しん)
主となる食材の効能を高めるものです。相使の関係の食材が多く使われますが相須の関係の食材を使うこともあります。
● 佐(さ)・使(し)
君と臣の食材の効能がよく働くようにサポートしたり、その毒性や副作用を取り除いたり、味を調えて食べやすくしたりする食材です。この場合は、相悪や相反の関係の食材を使うこともあります。

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実際の食事療法では、こうした組み合わせにはどのくらいの量を使うかといった基準がありますが、普段の食事の場合は少しだけでも組み合わせを意識することで食材の効果に大きな違いが出るでしょう。
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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