Vol.269 免疫力33

湯 忠立先生

2019/05/29

最近は鶏卵、牛乳、小麦だけでなく、さまざまな食材のアレルギーが話題になっていますね。この「食物アレルギー」も免疫機能の異常が原因とされています。

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薬膳学でも古来、こうした過敏な反応を引き起こす可能性のある食物を「発物」と呼んで、多くの食材を挙げています。これらの多くは通常の食べ物で、ほとんどの人にとっては何の副作用や過敏な反応もありませんが、人によっては喘息や蕁麻疹、頭痛、目眩、炎症などの症状が現れることがあります。また「発物」に対する反応は個人差があり、食材の種類や症状の出方も違います。
 
残念ながら現代医学でも完全に食物アレルギーを抑える方法は見つかっていませんが、検査技術は発達しているので、何が自分にとって「発物」なのかを見極めることはかなりの確率でできるようになりました。
もし食物アレルギーの症状が出たら「発物」を避けるだけでなく、食生活全体を改善していく必要があります。バランスの良い、正しい食事で「正気」を強くする(免疫力を高める)ことで、食物アレルギーを克服していくことができるでしょう。

 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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