2024/03/15
まだ冷える日があるものの、東京は桜のつぼみに春を感じるこの頃です。お出かけしたくなる季節ですね。
マスクなしで過ごす方も増えてきたようですが、逆にマスクを外す自信がない...というお声もお聞きします。皆様はいかがでしょうか?
マスク生活が始まった頃、お客様から口元のご相談が増えました。具体的には、ほうれい線や、フェイスラインのたるみ。
実は、私もその一人。マスクで表情筋を使わなくなった。自粛生活で少し体重が増加した。色々な要因が考えられます。
個人的には、ちょうど年齢が30代後半に差し掛かった頃でした。「年齢によるハリの低下?」と、あきらめの気持ちもよぎりました。
ですが、ケアのブラッシュアップの時期と前向きに捉え、その時から取り入れ始めた、3つの習慣があります。
口元の悩みというと、真っ先に、たるみやほうれい線にアプローチしなくては、と思われるかもしれません。
でも、まず注目したいのは「乾燥」です。
潤いは、お肌にツヤを呼び、キメを整え、お顔の印象がアップします。乾燥すると表情の痕が残りやすく、シワやたるみのラインも、目立って感じられます。
口周りは、顔の中でも、意外に凹凸が大きい部分。
サッと手を動かしただけでは、保湿剤が行き渡りにくい箇所です。「鼻の下」「口角」「あご」と、パーツごとにきっちり潤いを届けることを意識しましょう。
「今さら肌の表面をケアしたところで...。」と思われるかもしれませんが、案外侮れません!
たるみが気になる時は、まずむくみに注目するといいかもしれません。
むくむことでさらに、ほうれい線やたるみジワが、はっきりと感じることが考えられるからです。
しかも、むくみケアは、比較的短時間で効果が感じられるのが良いところ。
軽い運動、顔ヨガはもちろんのこと、頭皮マッサージや耳回しも効果的です!
気づいたら、口角が下がって不機嫌に見える、口に含んだお水がこぼれる...。そうだとしたら、口元の筋力が落ちてきているのかもしれません。
筋トレをして、体形維持の効果を実感されてる方も多いと思いますが、表情筋も同じ。
使わなければ衰えますし、鍛えれば美しいフェイスラインや、キュッと上がった口角をキープしやすくなります。
顔ヨガ、舌回し、口をしっかり動かすブクブクうがい、よく噛んで食べるといったように、意識的に口周りの筋肉や舌を動かすのがおすすめです。うがいや舌回しは、真剣にやると1分でも結構疲れます。
フェイスラインの印象に大きく関係するものに「姿勢」があります。
私達の生活は、下を向く動作が多く、気づけば首が前に出て、背中が丸くなり、あご下のラインが崩れます。
これらを正しい位置に持っていくだけでも、フェイスラインが綺麗に見えます。
ただ、癖づいた姿勢を、急に変えようとすると、どこかを痛める可能性があります。焦らず少しずつ。
肩を大きくグルグル回す・首のコリを優しくケアする、下向きの視線を上にあげる・深呼吸しながら胸を開く。こんなことを意識するうちに、綺麗な姿勢を保ちやすくなります。
個人的に、ヘアケアの時間はチャンスだと思っています!
髪を洗う時、髪をドライヤーで乾かす時、普段はあまりしない「上を向く」「腕を肩よりあげる」といった動きが自然に入ります。
しかも、毎日お風呂に入るたびに思い出せるのが習慣化にピッタリです♪
私は、これらを習慣化する中で、鏡を見るのが楽しみになりました。
ここまで読んで「本当かしら...」と疑問という興味を持ってくださったら、とても嬉しいです。
トレーナーの口元やお肌を、見に来ていただくのも大歓迎です!細かいコツもお伝えできます。
皆様からのご予約を、心よりお待ちしております。
※「すはだのコンシェルジュ」とは
あきゅらいずのトレーナーと、直接商品の使い方やお肌悩みのケア方法について相談できる無料オンラインサービスです。
しんじょう
すはだトレーナー
「泡石」で洗った後の潤いにビックリして2011年に入社。元々、化粧水がしみる超乾燥肌。そばかす・くすみ・くま・赤み・毛穴のご相談が得意です!入社以来ずっとお肌悩みのご相談を担当。電話、メールを経て、今ではオンライン講座が中心。スキンケアは基本をコツコツ。最近は筋トレもコツコツ。食は、薬膳もとりいれつつ、和食が中心。野菜多め&発酵食の生活を意識。