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まずは一口30回|秋のおいしい美養習慣

えんどう
2025/10/15
秋らしい風を感じるとともに、空気の乾燥が気になる時季がやってきました。これまでと同じようにケアをしているのに、なんだか肌の潤い不足を感じる...そんな方も多いのではないでしょうか。
スキンケアでは「秀(しゅう)くりーむ」など、保湿剤の使用量を増やすことや「草根木皮(そうこんもくひ)たまりエッセンス」、「マルチオイル」をプラスするのが◎。
さらに、合わせて意識していただきたいのが、体の内側からの潤いケアです。
akyriseでは、肌は「二と八の法則(にとはちのほうそく)」で整うと考えています。二割のスキンケアの力と、八割のくらし方。どちらも揃って、はじめて健やかなすはだが育ちます。
今回は、秋の美養にまつわるくらし方の中から"潤う食べ方"のコツを、すはだトレーナーえんどうがお伝えします。
体を潤す秋の食材
中医学で秋は「肺」と深い関わりがあり、乾燥から肺を守ることが養生のポイントといわれます。
akyriseの薬膳や中医学の監修をしてくださった、湯 忠立(たん ぞんり)先生によると、「秋は乾燥の季節なので、梨やブドウ、リンゴ、柿等の果物や大根、ニンジン、レンコン、サツマイモ、白キクラゲなど体内の渇きを抑える食材を多く摂ると良いでしょう。」とのこと。
旬の食材は手に入れやすいですし、何といってもおいしく食べて体の中から潤いを補うことができるなんて、嬉しいですよね。
よく噛んで、めぐらせる
せっかく選んだ潤い食材。きちんと消化・吸収されてこそ体の中をめぐります。秋は、夏の間の冷たい食べ物や飲み物、冷房の影響で胃腸の疲れが出やすく、食欲や消化力が落ちやすくなるのです。
そこで、おすすめなのが「よく噛むこと」。
よく噛めば自然に唾液の分泌が多くなります。唾液にはアミラーゼなどの消化酵素が含まれているので、ここで第一段階の消化をすることで胃腸への負担を減らすことができます。湯先生は「お粥状態になるくらいまで噛んで」と話していました。
とはいえ、忙しい毎日ではなかなか大変に感じるかもしれません。
そんなときは 「一口目を丁寧に噛む」 ことから、意識してみませんか?
まずは、一口目を30回を目安に噛んでみましょう。一口目を丁寧に噛むと食事のペースが落ち着き、その後も噛む回数が増えやすいんです。私は、比較的ゆっくり食事ができる夕食のときに、特に意識するようにしています。
美養膳で、自然と噛む習慣を
美養膳シリーズの「酵素玄米」もおすすめです。噛むほどにほんのり甘みが広がるもちもち食感。味わっているうちに、自然と咀嚼の回数が増え、ゆったりとした食事時間に。
潤い食材である根菜をたっぷり入れた汁物と合わせて、秋の潤い美養メニューにしてはいかがでしょうか?
今日からできる、美養習慣まとめ
■潤い食材をプラスする
■最初の一口目を30回噛む
■ゆっくり食べる時間をつくる
毎日のスキンケアと同じくらい食事は肌と体をつくる大切な時間。
秋は、内側からの潤いケアを意識して、季節を楽しみながら健康もきれいもゲットしちゃいましょう。
無料オンライン相談「すはだのコンシェルジュ」では、スキンケアに関することはもちろん、こうした「私の肌には食事で何を意識するといい? 」というご相談も大歓迎!
あなたの肌や生活スタイルに合わせたご提案を、すはだトレーナーが丁寧にお届けします。お気軽にご利用ください。
すはだのコンシェルジュを担当する「すはだトレーナー」が発信するブログです。
お肌への季節の影響を知ることで、お肌悩みを減らし、予防できることをお知らせしたい!という想いから生まれました。四季を楽しみながら、すはだをケアするヒントをお伝えします。

※「すはだのコンシェルジュ」とは
akyriseのトレーナーに、直接商品の使い方やお肌悩みのケア方法について相談できる無料オンラインサービスです。

この記事の投稿者
えんどう
すはだトレーナー
好きな美養品は「優すくらぶ」。香りを気分で選んだり、使った後に肌がピンと元気になる感じがお気に入り!自身は敏感肌&更年期になり、肌の乾燥やたるみなどの変化を感じるように。 「心・肌・体」に寄り添って、暮らしもスキンケアも自分に優しく心地よさを大切にしています♪ お客様対応歴8年。各種お客様からのお問合せ対応、講座、長期相談コース担当を経て、現在はオンライン相談「すはだのコンシェルジュ」をメインに担当中。