あきゅらいず

Vol.24 過ぎたるは及ばざるが如し

2022/04/28

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みなさま、こんにちは。ニハチノコラム(※1)です。

新緑の季節となりました。今年のGW、中には10連休という方もいらっしゃるのでは?
アクティブに自然の色と春の空気を満喫したいですね。

さて、今月は<ハチノハナシ>2本立てでお届けです!

すすぎの回数.jpg
洗濯のお話ではございませんので、悪しからず。

これから暑くなってくると洗顔回数が増えます。そこで気をつけたいのが「洗いスギ」。
あきゅでは、33℃の超ぬるま湯で、シャワーではなく「溜めすすぎ」を推奨していますが、「すすぎの回数」もお肌に負担をかけていることがあります。

手ですくう.png

泡が落ちた後も、何回も何回もすすいじゃうことってありませんか?
「すすぎスギ」も「洗いスギ」の1つです。

以前、アレルギー皮膚科の先生に洗顔について取材した時のお話です。
患者さんのすすぎ回数を調べたところ、平均で20回程度、多い人はなんと60回?! だったそうです。そんなに洗ったら、潤いも皮脂もなくなってしまって、バリア機能が低下する原因にもなりますね。
先生曰く、「すすぎはぬるま湯で10回程度が肌に負担をかけない」とのことでした。

実際に、何回すすいでいるのか試してみました。
わたしの場合は、洗面器に溜めたお湯(1杯目)で5〜6回すくい洗いをして、2杯目を顔全体にさーっとかけ流して終わり。これでも十分に洗えています。省エネならぬ省すすぎ洗顔。

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コツは、1回目に濃密泡全体を一気に取るようにすること。バシャバシャ洗いではなく、手の平に溜めたお湯を顔全体に這わせるようなイメージで。1回で泡の8割は落とせちゃうので、2回目からは残った泡を流すだけでOK。お湯の滞空時間ならぬ滞肌時間が長いので、洗面台でもお湯飛びせず綺麗に、すすぎ回数も少なく洗えます。

どうしてもシャワーを使いたくなっちゃう方。
すすぐ時だけでもお湯の温度を下げて、シャワーのお湯を両手ですくって洗ってみてください。そうするだけで、お肌にもちもち感が残って、洗い上がりが違うんです。
これを毎日続けると、自然に顔にシャワーをかけなくても洗える「すすぎ上手さん」になれますよ。

温めスギに御用心.jpg

ちょっと肌寒かったり、春なのか、初夏なのか、急にコロコロ変わるお天気。
厚手の靴下を脱いで、素足で過ごしたくなる気分ですが、体調が気候についていけない!! という方、いらっしゃいませんか。
そんな時季におすすめの簡単足湯をご紹介します。血流が変わるとからだ中の巡りが変わって、足を温めることで全身に血が巡るようになります!

ちょっと熱めの45〜47℃のお湯に足をつけること6〜7分。
これを毎日続けるとカラダはぽっかぽか。夜寝る前にやると、自然に頭寒足熱の状態になれるのでぐっすり眠れます。

足湯.png

お気に入りのアロマを入れたり、お塩を入れたりしてもいいですね。就寝前に行うと頭寒足熱でぐっすり眠れます。

また、お腹が冷えやすい方、冷たいものを飲む方は、あまり長時間湯船に浸からない方がベスト。20分以内がちょうどいい時間です。

なんで? 冷えるから長く温めた方がいいんじゃない? 

と思いがちですが、あまり長時間浸かると、温めすぎることによって逆に体温を下げようという作用が働いてからだが冷えしまう、という悲しい結果になってしまいます。

温めすぎも逆効果のことがあるんですね。
長風呂派の方は気をつけましょう。シャワー派の方は、ぜひ足湯を。
何にしても、「過ぎたるは及ばざるが如し」ということですね。

では、また来月! 楽しいGWをお過ごしください。

〜追伸〜
3月号でお知らせした「涼草C」モニター販売は大好評のうちに終了いたしました。
みなさまが「涼草C」に大きな期待を寄せてくださっていることを、改めて感じた日々でした。ありがとうございました!
次回「逆止弁チューブ」容器での販売再開は6月上旬を予定しております。今後、メルマガ や『幕の内がわ新聞』などでお知らせしますので、お楽しみにお待ちください。

『haten』編集長konomi


※1)ニハチノコラムは、あきゅらいずのブランドコンセプトでもある「2:8(にはち)の法則」=すこやかな肌をつくる役割は「スキンケアが2割」「使い方や暮らし方が8割」という理念をご紹介するブランドメルマガです。

この記事の投稿者

konomi

編集者/制作ディレクター/会報誌元編集長。以前は健康情報雑誌などでライター・エディターをしていたが、あきゅらいずを使いはじめ、スキンケア・インナーケアの大切さに目覚める。目下の関心事は「腸活」と「シニアの美肌はどこまで保てるか」。趣味は長風呂。汗をかいて疲れやストレスはその日に出す!がモットー。

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