かくかくキッチリ、スッキリ。
炊事・洗濯・掃除...家事には色々あるけれど、本日は掃除の中の“整理整頓”のお話です。
わたしは潔癖症ではないけれど、子どもの頃から自他ともに?認める、
キレイ好き & 整理整頓好きです。
共働きの両親のもと、3姉妹と祖父母を合わせた7人家族の中で育ち、
大家族がゆえに、それなりに散らかることもしばしばだった昔の実家。
わたしたち姉妹のおもちゃや本、学校のもの、洋服などなど...
7人分の物たちが家の中に溢れていて、物は多めだったと思います。
だからなのでしょうか、家の中がすっきりと片付いた家に憧れる子供時代でした。
そんなわたしが一人暮らしを初めて、早10年。
自分なりの物の持ち方も確立され、部屋の中はどんどんシンプルになってきました。
おぉ…こうみると男子大学生の部屋のようですね…
机の上にあるのは、10年くらい使っている現役のパソコン。
物が少ないと掃除がしやすくて便利です。
(面倒くさがりな性格だけど、キレイにはしていたいのでこうなりました。自分の性格に合わせるのも大切。)
本棚もキレイにしまえば、ごちゃごちゃしない。
大量の雑誌類は下段にいれて、木のボードで目隠し。
もちろん、初めからこうだったわけではありません。
大学入学から卒業までに2回、社会人になってから3回ほどの引越しを経て、
学んだことを活かしていきながら、今に至ります。
引越しをする度に、どんどん自分の持ち物が洗練されてゆきました。
1人暮らしの初めは、収納する為の収納用具も多く、
きれいだけど、部屋には今よりものが多く、ごちゃっとしていました...。
しかし、引越しを重ねるごとに、物が多いと、こう思う。
「引越しが面倒くさい...」
もっと、さらりと軽やか移動したい。
トランク1つでどこにでもフットワーク軽く旅立てるような人生が理想だ!(大げさ?)
【引越しで学んだこと】
◆引っ越し後の買い物は重要である。
今後の部屋づくりを左右するといっても過言ではない。
◆自分はシンプルに物を持つのが心地よく感じる。
キッチン道具や家具、リネン類などは、頻繁に買い換えするものではありません。
さらに、何となく買ったものでも、それなりにずっと使えるのです。
その為、買い替えが難しくもあります。(経験済み)
だからこそ、買う時がとても“重要”なのです。
今買うものが、これから先も10年一緒にいる可能性高しです。
少々、値が張ろうとも、10年選手になるもの。そんな気負いで買うことがおススメです。
そうなると自然と、気に入ったものを探そうとします。
そして、長く使えるシンプルで良いものに行き着きます。
気に入ったものは大切にします。
ものには思いが宿るので、大切にすると愛着も湧きます。
素敵なスパイラル。大人の買いものですね。
あとは自分が心地良いのが一番。
引越しをして、自分が心地よく感じる空間はどんなものなのかが、
わかってきたことも大きいです。
それに合わせて今のスタイルが出来上がりました。
皆さま素敵なお買いものを♪
そして、ご自分が気持ちよく過ごせる空間づくりをしてみてくださいね。