ほぼ毎日、私たちが食べている「お米」。
健康に気を遣って「玄米」を食べているご家庭も増えてきたような、、、
でも、食べたいと思っていたり興味があっても、
「白米に比べて炊くのが面倒くさそう」
「パサパサで美味しくなさそう・・・」
なんて思って敬遠されがちな玄米。
今回は、そんな玄米を美味しく炊くためのコツを、
炊飯器があれば誰でも出来る、たった2つに絞ってご紹介します!
教えていただいたのは・・・
あきゅらいずスタッフの多くが毎日の昼食を食べている「森の食堂」(あきゅらいずの社員食堂/一般の方もご利用可)。
「森の食堂」では、玄米と五分づき米のどちらか好きな方が選べるのです。
日頃から玄米を炊き、日替わりのメニューを振る舞うシェフさんに、
玄米を美味しく炊くコツを伺いました。
ちなみに、「森の食堂」では圧力鍋を使用して玄米を炊いていますが、
今回は、炊飯器があれば誰でも簡単に出来るコツを伺ったので、
土鍋や圧力鍋を使わないご家庭でも簡単に試すことができます!
コツ①多めの水で炊く
お米を炊く場合、まずは「研ぐ」ことから始めると思いますが、
玄米はそもそも精米をしていないため、研いでもヌカが出ません。
そのため、いつものようにしっかりと研ぐというよりは、
表面についたゴミを洗い流す程度で完了してOKです。
お米を研いだあとがポイントです。
玄米を炊くときは、
白米を炊くときに比べて1.2倍〜1.5倍の量の水で炊きます。
*水の量の目安
一般的に、米一合に対する水の量は200ccが目安と言われています。
あとは炊く米の量やお好みの炊き上がりに合わせて水の量を調節してください。
炊く時の水が多いほど柔らかくなるので、
胃腸の調子が悪いときや、ふっくら仕上げたい場合は、
水の量は多めに調節してみてください。
ちなみに、「森の食堂」では1.2倍の水の量で炊いているので、
食べたときに “ プチッ ” とした白米とはまた違ったほのかな食感が楽しめます♪
コツ②浸水時間は長めに
白米の場合、研いだ後はしばらく浸水させておくかと思いますが、
これは玄米も同じです。
玄米を炊く際は、白米に比べて浸水時間を長くとってください。
目安として、5〜6時間以上は浸水させることがおすすめです。
簡単なのは、夜、寝る前に準備をしておくこと。
夜のうちに浸水させておいて、朝起きたらそれを炊く、
これでだいたい5時間や6時間はしっかり浸水させることができるでしょう。
そして、炊くときには、
玄米一合に対して「塩をひとつまみ」入れてみてください。
それだけで炊き上がりの “ ふっくら ” に繋がるとともに、
ミネラルを加えることもできるので一石二鳥です。
ちなみに、ここで少々の塩を入れることで、
炊き上がりがしょっぱくなることはないのでご安心ください。
また、蒸らし時間は白米よりも若干長めにすることで、
玄米は柔らかく仕上がるので、この時間もお好みに応じて調節してみてくださいね。
美味しく炊くコツまとめ
玄米を美味しく食べるのは難しいことではありません。
ある日の「森の食堂」のランチ
圧力鍋や土鍋を使わなくても、
炊飯器があれば、誰でも簡単に美味しく炊くことができます。
コツ①多めの水で炊く
コツ②浸水時間は長めに
まとめると、たったこれだけのコツを守れば、
玄米を美味しく炊くことができます。
あとは、試しながら、
水の量などを調節していく中で、
お好みの状態で召し上がってください。
「森の食堂」でも提供している玄米
「森の食堂」では、あきゅらいずの自社農園、「たねつち農園」で育った一等米ヒノヒカリを提供しています。
ヒノヒカリには次のような特徴があります。
◆あっさり、さらっと、ふんわりの食べやすさ
一般的に「硬い」、「噛み応えがある」…と、しっかりとした食感を思い浮かべる玄米ですが、「ヒノヒカリ」はさらっと、ふんわり、粒が少し小さめ。
炊き上がりはやや柔らかく、玄米特有のクセが少ない分、ご家族の皆様でも食べやすいお味です。
◆どんな料理でも◎
玄米の香りが強すぎないので、どんな料理にもぴったり◎
シンプルな味で、丼もの、カレー、雑炊、炊き込みご飯などにしてもおいしく召し上がっていただけます。
そんな、ヒノヒカリ玄米をWEB限定でご購入いただくことができます。
数量に限りがありますので、ご希望の方はお早めにご確認ください。
*一等米ヒノヒカリのご購入はこちら
※完売いたしました
ぜひ、今回のブログでご紹介したコツを活用して、美味しく召し上がってください!