いよいよ夏本番!湿気と暑さで髪はしょんぼり、頭皮はムズムズ。髪と頭皮にはとても厳しい季節です。たくさんの汗、皮脂の分泌が増えて、ベタついた頭皮ではイヤな臭いやトラブル発生。
特に、頭皮は皮脂が多く分泌される場所。お肌を守ってくれる大切な皮脂ですが、夏の気温の高さと強い紫外線の影響でガンコな汚れになってしまい、頭皮にとっても良くないうえに、日々の洗髪だけでは落ちにくい厄介者になってしまうのです。
そんな夏こそ、ガンコな毛穴の汚れをオイルクレンジングで浮かして落とし、マッサージで頭皮の血行を良くするヘッドスパ。よもぎとハッカの香りでリフレッシュしながら、自宅で、自分でできる「シンプルヘッドスパ」なんて、いかがでしょうか。
エステサロンや美容室で施術してもらう専門的なヘッドスパは、もちろん、すっきりリラックスしてとても心地よいヘアケアの時間ですが、その大切なポイントを押さえて、シンプルに、自分でできる方法にアレンジしたら、ヘッドスパの良さを日常的なヘアケアにも取り入れられるのでは?
……ということで、やってみました。
「きのね ヘッドエッセンス/よもぎとハッカの香り」と「きのね 香風(しゃんぷー)」を使って、あきゅの森窓口事業部マネージャー・上入佐がアレンジした、いわば「あきゅ式シンプルヘッドスパ」。まずは自分たちで実践してみて、もし良い効果があったら、お客さまにもおすすめしてみようじゃないか!ということになったのです。
◆実践したのはSukuleトレーナーの岡部と「香風」担当プロジェクトマネージャーの市原
岡部は手に刺さるほど(本人談)しっかりした直毛。毎朝のブラッシングと湯洗い、シャンプーに加え、月に1回、行きつけの美容室でカット&ブロー、ヘッドスパで丁寧にケアしています。一方、市原は天然のクセっ毛で、ひっぱりながらドライヤーで乾かさないとまっすぐにならない(それは大変!)というのが悩み。梅雨や湿気の多い日は髪がうねるということで、まさに今、お困りの時期。
髪のタイプは正反対のふたり。上入佐から「シンプルヘッドスパ」のワザを伝授され、1週間の集中メニューで実践してみました。
上入佐から「シンプルヘッドスパ」のワザを伝授
◆そのワザ、「あきゅ式シンプルヘッドスパ」の手順を簡単にご紹介。
①まずは、ブラッシング
最初に、いつもブラッシングする方向へ。次に、反対の方向へブラッシング。
いつも同じ方向ばかりだと毛根が寝てしまうことがあるのです。
②ヘッドエッセンスを頭皮全体に馴染ませる
ヘッドエッセンスを手のひらに取って指先に馴染ませ、
髪に潜り込ませて頭皮全体に馴染ませます。
オイル成分が頭皮に馴染んで毛穴の汚れを浮かします。
③マッサージ
髪の上からではなく、首筋から頭皮へ指先を入れ、
頭皮を掴んで、柔らかくするイメージで、回すように動かします。
少しずつ押さえる位置を移動して頭皮全体をマッサージ。
次に、指先で頭皮をつまんでタッピング。
さらに!ここでシャワーキャップをかぶりましょう。
頭皮の温度を上げて効果UP!
④ホットタオル
ホットタオルを巻いて、ゆったり頭皮を温めます。
血行を良くし、ヘッドエッセンスがさらに馴染んで頭皮がやわらかくなり、
毛穴の汚れも落としやすくなります。
⑤洗髪
まず、お湯で素洗いしてから、シャンプーで洗います。
オイルクレンジングで浮かせた皮脂や不要な角質(フケ)、
毛穴の汚れをスッキリと洗い落とします。
⑥ドライ
まずはやさしくタオルドライ。クシャクシャ激しくかき上げないように、
やさしく押さえて水分を取ってから、ドライヤーで乾かします。
部分ごとに髪の束を持ち上げて、根元を乾かすようにしましょう。
§ § §
◆さて、1週間後のふたりは?
《岡部の場合》
いつもの朝のヘアケアに加えてヘッドスパを実践。
ブラッシングは「柘植の櫛」を使って念入りに。
マッサージは、カチューシャラインからフランシスコザビエル(本人いわく頭頂部のこと)、そして後頭部をじっくり。これを2回繰り返し。
後半の数日は「きのね かっさ」を使ってマッサージしたようです。
シャワーキャップとホットタオルのあと入浴、洗髪、タオルドライの後は自然乾燥。
岡部は、基本の手順に沿って念入りな方法でやってみたようです。所要時間は約20分。
《1週間集中ヘッドスパ後の岡部の頭皮》
頭皮の色が明るくなりました!
毎月プロの施術を受けているだけあって、もともときれいな頭皮でしたが、それでも、この写真と比べると、ヘッドスパ前は僅かにくすんでいました。
《本人の感想》
髪の毛がつるつるになった。
ヘッドスパの後は気持ちがスッキリ!心と頭がスッキリ!!する。
顔のたるみが改善されて、ゴルゴ線(※本人いわく目頭の下にできる線のこと)が薄くなった気がする。
そして、市原にも嬉しい結果が、、、。
《市原の場合》
夜のお風呂でヘッドスパ。
ヨガの日はシャワーを浴びて帰るので、できない日もありました。
ヘッドスパ自体は5分。蒸しタオルをしなければ1分で完了。
基本の手順に沿って、一つひとつを手早くやってみたようです。
市原のおすすめポイントは「シャンプーを流すときにハッカとよもぎのスーっと感を味わえる」。ヘッドエッセンスを塗布するときは、鼻で香りを感じるけれど頭皮にひんやり感はなく、洗い流すときにそれを感じる!という新発見。夏のヘアケアにピッタリですね!
《1週間集中ヘッドスパ後の市原の頭皮》
やはり、頭皮の透明感が違います!
この透明感の違いを実感した市原は、その後もずっとヘッドスパを実践中(2017年6月下旬・記事作成時点)。素晴らしい!
《本人の感想》
ヘッドエッセンスを洗い流しても、ほどよく油分が残っているのか、ドライヤー後に何もつけなくても髪が潤っている。
朝もうねりが気にならない感じで、まとまりがある(嬉)。
洗い流すときのスーッと感は爽快。気分転換にもなるし、簡単なので毎日お家でできます。
◆どうやら「あきゅ式シンプルヘッドスパ」は、手応えあり!
ふたりの頭皮をチェックした上入佐によると、「ふたりとも、不要な角片が取れて透明感が出たため、頭皮の色が明るくなった」とのこと。これは、上入佐みずからも今回の手順を実践してみて、自分の頭皮で実感したことのようです。古い角片や酸化した皮脂がなくなると、頭皮が明るくなるのですね。
そして、頭皮が元気になると、髪の立ち具合も変わってきます。これも上入佐みずから実感。シンプルヘッドスパで髪が立って「つむじが隠れて来た!」らしいのです。「いつもと反対の方向へブラッシング」というのは、みなさんあまりご存知ないのでは?これは、オススメです。
実践したふたりも、考案した上入佐も、「シンプルヘッドスパ」の評価は上々!一度しっかりきれいにしておけば、状態に合わせて手順を簡単にすることもできます。忙しいときは、ヘッドエッセンスをつけた後、お風呂に入りながら蒸して、出てから流す、という簡単な手順で時間短縮もOK。日々の暮らしに合わせて、ぜひ、ヘアケアに取り入れてみてください。
健康な髪は、健やかな頭皮から!
☆「香風(しゃんぷー)」「ヘッドエッセンス/よもぎとハッカの香り」販売中!☆
*****
<ネパール大震災からの復興支援にご協力ください>
精油の生産地ネパールは、2015年4月25日に発生した大地震からの復興の途上にあります。
「香風」の香りのふるさとであるネパールの震災復興と発展のため、昨年に引き続き今年も売上の一部を寄付させていただきます。
*****