2017/12/ 4
【お客様インタビューVol.78 萌様(仮名/33歳)あきゅ歴1年8ヶ月】
幼い頃からひどいアトピーで悩んでいた萌様。子ども時代、肌が痒くて夜も眠れなかったこと。10代の後半、友だちが使っているリップクリームを借りて使ったとたんに湿疹が出て、困ったこと。
当時のことを思い出すと、肌トラブルが軽減した今でも涙ぐんでしまわれます。社会人になって、メイクが日常になると、市販されている化粧品は使えずに、低刺激の日焼け止めクリームを塗ったあとに、ファンデーション代わりにコーンスターチをはたいていたと言います。
「そんな私がいま、元気なすはだでいられるのはあきゅらいずのおかげ。私と同じくらい、あるいは私以上に肌の弱い人の励みになれば!」と『すふふ』ご登場に自薦応募してくださいました。
萌様があきゅらいずを知ったきっかけは雑誌の広告でした。
「雑誌のバックナンバーを読むのが趣味で、『ku:nel(クウネル)』(発行マガジンハウス)過去記事に出ていた広告を見たとき、これだ! と思ったんです。『泡石(ほうせき)』の形がかわいくて、この石けんで顔を洗いたいと思ったのがきっかけです」
と、当時を振り返ってくださいました。意識せずにいくつかの雑誌で何度かあきゅらいずの広告を見る中ですっぴん肌の横顔にも惹かれたそうです。
「すごく凛としていて『この肌はすごい!』と直感的に感じたんですね」
音楽家でもある萌様は感性の方。そのインスピレーションを信じて「お試し詰合せ」をオーダーしました。説明書通りに使って、最初に驚いたのは「優(ゆう)すくらぶ」でした。
「当時はゼラニウムの香りがあんまりイメージできなかったので、ハッカをオーダーしたんです。ハッカ油で虫よけスプレーを作っていたこともあって、安心だと思って。使ってみたら、びっくりするくらい痛い!! 最初はヒリヒリして30秒もお肌に置けませんでした」
それでも「あきゅらいずの社員さんが作ったものだから、使えないはずはない」と不安感はなかったと言います。とはいえ、もともと肌が弱い萌様、「お試し詰合せ」の「優すくらぶ」はボディに使用して、他の美養品の使い心地を試したそうです。
「使用感がすごく良かったです。『秀(しゅう)くりーむ』の伸び感といい、『泡石』の洗い上がりの突っ張らなさといい、これなら使えるなと思いました」
萌様の現在のお手入れは「+1(プラスワン)定期便」(※当時)。なんと23回連続で使い続けてくださっています。最初は「1ヶ月10,657円は決してお安くないけれど、その選択がいちばん賢い」と考えたそうです。
「あきゅらいずを使おうと思ったときに夫に相談したんです。そしたら、夫が『決して安くはないけれど、合わない化粧品を使って皮膚科に行ってアトピーの治療をすることを考えたら、いいんじゃない?』と言ってくれたんです。自分の肌に合う化粧品を探してさまざまなものを使ってやっぱりダメで、また探す、を繰り返すより、ずっと精神的に健康的ですよね。それに4回目は無料だし、ずっと使い続けることを考えればお得かもしれない、って思ったんです」
それから25日周期で届く美養品を楽しみに、毎日丁寧に使ってくださっています。肌のコンディションによって「秀くりーむ」も「優すくらぶ」も使用量を変えて、肌とコミュニケーションするのがお得意です。
「決してあきゅらいずに依存しているわけではありませんが、これなしでは生きていけないからだになってしまいました(笑)。いちばん好きなのは最初から変わらず『泡石』。特に小サイズのフォルムがかわいくて好きです。小さくなってきたら、体に使ってますから、全然余らないです」
今でもいちばん好きなのは、最初の印象通り「泡石」。泡立てて洗顔をして、「優すくらぶ」でパックをした後、33℃のぬるま湯で流して「秀くりーむ」を20プッシュ。萌様の潤いケアはたっぷりです。
「あぁ、幸せだなぁと感じる瞬間です」
うっとりと本当に幸せそうにおっしゃいます。乾燥が厳しい気候の冬小樽でも乾燥対策は心配なさそうです。
こんなふうに楽しく丁寧にスキンケアをしていらっしゃる萌様ですが、「私、このみ編集長に鬼特訓をしていただきたいんです!」と、取材前からリクエストがありました。
実は、これまでのBlogでスキンケアレッスン中の様子を熟読して、自分も必ず「鬼特訓を受けたい」と楽しみにしていてくださったとのこと。そうリクエストされたら、このみ編集長も後には引けません。では! ということで、出張レッスンはスタートしました。
このみ「では、いつものように泡立ててみてください」
萌様「緊張しますね~(笑)」
このみ「泡立て方は人それぞれ。どんな泡立て方でもいいんですよ。手で泡立てても、泡立てネットを使ってもいい。萌様はネット使用ですね。そうしたら『泡もこネット』で作るとき、手のひらで泡を叩くイメージで空気を入れながら、泡の量を増やしていきましょう」
萌様「(このみ編集長の手元をじっと見ながら)すごい!」
このみ「次にネットから泡を取り出して手のひらに広げて、ここから泡立てして泡の密度をあげていきます。コツは泡をつぶしていくんです」
萌様「つぶす?」
このみ「そうなんです、つぶして泡を細かくしていくイメージですね。ネットで空気を入れて泡の量を作る段階は終わっているので、濃密な泡にするためには泡を細かくすることが必要なんです。ほら、泡に艶が出てきていますよね(と、できあがった濃密泡を渡す)。泡の濃さを試してみてください」
泡の山に指を入れて、指を抜く、あの濃密泡チェックをすると、、、、
萌様「わぁ~、すごい。ねっとりしてる。こんな表現してなんですが、、、エロい!! この泡、エロいですねぇ~。私が泡と思っていたものとぜんぜん違う~。私の泡はまだまだおぼこでした(笑)」
このみ「すごい表現ですね〜〜(笑)。濃密にするということは、泡の粒を小さくするということですから、手のひらで壁を作って泡を当てる感じにすれば粒は小さくなります。ねっとりとした艶のある泡ができてきます。ちなみにこれは私個人のやり方ですから、どんなやり方でもいいんですよ」
萌様「すごいなぁ。すごすぎる! こんな泡で顔も体も洗う贅沢! いいなぁ」
〝!〟マークいっぱい、前のめりで、すべてに感動してくださった萌様。
この後、一人で濃密泡ができるまで3回も泡立ての練習をしました。上質な泡ができたら、洗い方のチェックです。いつもの方法で洗顔をする萌様。美養品を愛してくださっているのが分かります。肌に負担をかけないぬるま湯の温度も、洗い方もタオルの使い方も◎。ただし、一点気になった点がありました。
このみ「洗顔をする際、萌さんは指の第二~三関節をまっすぐ伸ばしてくるくると洗っています。それではお肌の細かい部分を洗えないんです。指全体で『C』の字を作って、中指と薬指の先の腹で軽く触れながら、くるくると洗顔してくださいね。そうすると、細かいザラザラしたところや、小鼻の細かいところまでちゃんと泡で洗えるんです」
萌様「Cの字ですね、こうですか?(指をCの型にして)そうなんですかぁ。なるほどなるほど〜〜、目からうろこだぁ!!」
このみ「あと、指の動かし方はお顔の中心から外側です。萌さんは外から内に逆にくるくるしていましたね。そうするとシワの原因になりますから、『内から外』を意識して指を動かしてくださいね」
萌様「えっ!?、その癖にまったく気づいていませんでした。『内から外』ですね。気をつけますね!」
洗い方を改善して洗顔をした後のお肌は
「わぁ~! わぁ~! わぁ~! うそみたい。感動! いつもきちんと洗っているつもりだったけれど、ぜんぜん違います。顔のどこにもザラつきがない。すごい!! ほんとうにすごい!」
その後、いつものように「優すくらぶ」をつけると、ゼラニウムでも肌がピリピリとしました。お肌がピリピリするのは、泡石の濃密泡で洗顔したことで、表面の硬くなった汚れや本来剥がれ落ちるべき角質が綺麗に洗い流せた証拠です。濃密泡洗顔を繰り返しせば、お肌のキメが整い、ピリピリも感じなくなってきます。
デリケート肌でいらっしゃるので、この日は初めての濃密泡洗顔をしたので、お肌に負担をかけてはいけないと、いつもより「優すくらぶ」は短めに、その後はたっぷりと「秀くりーむ」で仕上げました。
「ほんとに感動しました。すごいなぁ、すごかったです。それに、鬼軍曹と思っていたこのみ編集長も優しかった。長い定規を持って、間違えたらバシッバシッと壁とか叩かれるのかなぁと思ってたから(笑)」
後編は「自称健康オタク」萌様の、日々の体や肌との向き合い方をご紹介します。
【プロフィール】
萌様(仮名)/あきゅ歴1年8ヶ月/33歳/ピアニスト・学芸員アシスタント。北海道生まれ、小樽市在住。大阪芸術大学音楽学科中退。3年前、交際期間0日でご主人と電撃結婚後、クラシック音楽の楽しさや後進の指導をする「パンク・クラシック」を設立。会社名の由来は、パン職人のご主人の仕事から「パンを食らう」という意味と音楽の「punk」をかけたオリジナル造語。現在は小樽市内にある私設美術館で19世紀美術の学芸員の補佐を行いながらピアニストとして活動中。
すふふ編集部
編集長(konomi)とお客様窓口メンバーで結成。「全国のすっぴんすはだと笑顔のお客様に逢いに行きます!」がモットー。
取材で日本全国を駆け回り、お客様のすはだの美しさ、生き方、あきゅへの熱い想いを原動力に、Blogと会報誌『すふふ』を制作。