2022/11/30
【お客さまインタビューVol.115 いなま華南様(38歳)あきゅ歴5年0ヶ月 後編】
【お肌悩み】乾燥、シミ、くすみ
前回のインタビューでは、いなま華南様の脱ファンデへの思いや「すっぴんメイク」で工夫されていることなどを伺いました。今回は、「すっぴんメイク」の良い点やすはだの美しさを保つために心がけていらっしゃること、そして、脱ファンデを目指す方へのメッセージを伺いました。
___脱ファンデに成功し、「すっぴんメイク」になって良かった点を教えてください。
「メイクをした肌とすっぴん肌のギャップがなくなりました。以前は、仕事が続くとその疲れを隠すためにメイクが濃くなり、『日々厚塗りになっていく〜』なんて笑い話にしていたのですが、あきゅらいずの商品には厚く塗ったり盛るものがないので、それがなくなりました。肌が極端に荒れることがなくなりましたし、子どもや夫は私の『だんだん厚化粧トーク』が冗談でも不快だったようで、家族の話題も健全になった気がします(笑)」
____気持ちに変化はありましたか。
「脱ファンデ前は、いちいちクレンジングをしたり、またメイクする手間を考えるだけで行為そのものが億劫になっていましたが、脱ファンデ後は化粧ポーチのサイズダウンだけでなく、出張・旅行の荷物が激減したことでかなり快適指数が上がりました。もともと行動派でしたが、気持ちも荷物もさらに身軽になって、"楽しもう精神"が旺盛になったと感じます」
___毎日のケアで心がけていらっしゃることはありますか。
「肌をやわらかい状態に保つことを意識しています。そのために、基本のスキンケアだけでなく運動も習慣にして、食べ物や飲み物など、口から入るものをしっかりと選ぶようにしています」
___どんな運動をされているのでしょうか。
「有酸素運動と筋トレを続けています。有酸素運動は、ランニングと縄跳び。ジャンプをすると脳に刺激がいっていいんですよね。大好きなミュージシャンがいるのですが、家の中でできる器具を使って、ライブ映像を見ながらやっています。
『私も一緒にジャンプ!』と気分も上がりますし、『この好きな曲を聴いていいのは縄跳びをするときだけ』なんて決めると、ただ跳ぶだけではしんどいし飽きてくる縄跳びも、楽しく取り組めちゃいます(笑)。
筋トレは、筋肉を休ませて回復させる時間も必要だと聞いたので、週に何回か。腕立て伏せや壁倒立をしています。壁倒立をすると首から上があたたかくなって、頭に血が巡り、顔色も良くなるんです」
___食生活で気をつけていることはなんでしょうか。
「野菜は旬のもの、地のものを食べるようにしています。実家が農家で、"旬のものを食べると寿命が5日延びる"と言われて育ったのですが、『Sukule(スクレ)』(※)で食事のバランスやお肌にいい摂り入れ方などを学んだこととその教えがつながって、より意識するようになりました。飲み物は、ハーブティーや黒豆茶をよく飲みますが、常温やホットで飲むようにしています」
___生活面でも、日々努力されているんですね、素晴らしいです。
「でも、無理をしたり、自分を追い込んでまではやらないようにしています。いつも、『どうやったら楽しく続けられるかな』と考えながら過ごしていますね。子どもの習い事の帰りに一緒にアイスを食べたり、家族のお土産と称して大好きなプリンを買って帰ったりもして、自分を適度に甘やかしています」
___"楽しむ"という気持ちは大切ですよね。
「メンタル面は見た目や立ち居振る舞いにダイレクトに現れますし、メイクでは隠せません。自分の機嫌を取ることや家族と仲良くすることも日々意識していますが、肌だけでなく、仕事にもいい影響が出ていると思います」
___最後に、脱ファンデを目指す方への応援メッセージをいただきました。
「色つき下地やファンデーションをつけているときとすっぴんとの見た目の差は大きいですし、ずっと当たり前だと思っていて、ルーティン化していたことをやめるのは、とても勇気がいることだと思います。
ですが、自分の年齢や時代の変化などで、厚塗りに見えているんじゃないか、浮いてみえるんじゃないかなど、今までのメイクがしっくりいかなくなるタイミングって、誰にでも訪れるんじゃないかと。少しでも『本当に必要かな?』と疑問に感じたら、脱ファンデして、すっぴんメイクを試してみてはどうでしょうか。
一度やめてみることで自分にはファンデーションは必要がないと気づく方もいらっしゃると思いますし、部分的でも塗る必要のない部分がわかれば、フルメイクをするより確実に肌の負担を減らすことができます。もちろん、やっぱりまだ手放せないというのでもいいんです。試す価値はあると思います」
___ご自身が、時間をかけて脱ファンデされたからこそのご実感ですね。
「私も最初のうちは、脱ファンデを試したあとにまた戻ることを何回も繰り返しました。でも、何度も試して『これもアリなんだ』とか『これでいいんだ』と、選択肢が増えていくことでラクになりました。ですから、みなさんにもぜひ試してみてほしいですし、社会のステレオタイプから一歩を踏み出してほしいと思います。それが"自分の人生を生きる"ことであり、実感をともなった豊かな人生につながっていくと信じています」
いなま・かなん様/あきゅ歴5年0ヶ月/38歳
秘書検定インストラクター、マナー講師、大学就活マナー講師などとして活躍中。プライベートでは中学生の娘さんと小学生の息子さんのママ。ランニングなどの有酸素運動と筋トレは長年の習慣。2017年に『Sukule』受講後、1年程でファンデーションを卒業。
※いなま様が受講されたのは、当時45日間のプログラム「Sukule(スクレ)」。現在サービスは終了しています。
すふふ編集部
編集長(konomi)とお客様窓口メンバーで結成。「全国のすっぴんすはだと笑顔のお客様に逢いに行きます!」がモットー。
取材で日本全国を駆け回り、お客様のすはだの美しさ、生き方、あきゅへの熱い想いを原動力に、Blogと会報誌『すふふ』を制作。