復興視察2日目2/2:大槌町AMDAさんに、大槌町の現状を見せていただく

相川

2014/06/13

こんにちは、あきゅらいずのアートディレクターをしている、ミッキーです。
2014年4月23~24日、お客さまが弊社のお買い物で貯めたポイントを寄付してくださって設立された「ポイント募金」のより良い使い方を考えるために、東北へ向かいました。
2日間だけだったので、ほんの一部ではありますが、今被災地の方々がどのように暮らして復興しているのかを教えていただきました。
素敵なイベント情報や心のこもった手作り品にも出会いました。ぜひ全国の方に知っていただきたいので、下記の通り数回に分けてレポートさせていただきます。
 
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陸前高田市をあとにし、大槌町を目指してまたドライブ。
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土盛りをしているところがたくさんありました。
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土盛りとは、低い土地に土を盛ってならし、高くすることです。

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一時間ほど走り、大槌町に到着!
 
出迎えてくださったのはAMDA大槌・健康サポートセンターのお二方。
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右:鍼灸師の超!美魔女・佐々木さん
真ん中:当時生後2ヶ月の赤ちゃんをだっこしながら働く24歳!・大久保さん
左:新メンバーで同じく24歳・菅谷さん
 
AMDA大槌・健康サポートセンターは
東日本大震災後に緊急医療支援活動を開始し、
現在も復興をミッションとして活動を続けている団体です。
大槌町民の心と体の健康をサポートするのが主な活動で、料理教室や手芸教室、運動教室などを開催。
梶さん(詳しくは復興視察2日目1/2の記事参照)のポリ袋パン教室も開催しています。
 
 
まずは街の中心部があった海の近くへ。
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ひょっこりひょうたん島のモデルになった島。
神社があるのですが、奇跡的に祠の中は無事だったそうです。
 
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今は土盛りの実験中で、一部地域では平成27年度から土盛りした地域が建設開始可能となっています。
しかし家を建てて住めるようになるには、まだまだかなりの時間がかかります。
仮設利用年数も4月時点で最長4年と通知がきたそうです。
 
「お年寄りの1年間と、若い人の1年間はかなり違うのよね。
家を作って前のような生活がしたくても、
あと何年住めるんだろうって考えたら、
なかなか買えないもの……」
と佐々木さん。
盲点でした。

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電車の鉄橋の後。
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残すことが決まった市役所。
 
震災当時は津波と一緒に火災も起きてしまいました。
坂の上の公民館にみんな逃げたかったのですが、
車が渋滞してしまい、車に残った方は坂を登りきれず、
助からなかったそうです。
 
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こんな高いところにまで、波も火災もきたそうです。
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まだ燃えた木が残っていました。
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公民館から、街の中心部だったところが見渡せます。
 
 
仮設住宅が並ぶエリアにも連れて行ってもらいました。
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仮設住宅はプレハブなので、
寒さや暑さ、結露や段差など色々大変だそうです。
 
新しい家を建てたくても、
震災当時と比べて材料費は2倍、土地は3〜5倍に。
街から人がますます離れやすくなっています。
 
その後、AMDA大槌・健康サポートセンターの本拠地に行きました。
 
地元の方が作った飾り雛。
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「『被災地だから』を売りにせず、自立していきたい。」という目標に向かって
地元の方が作ったものを、東京や近くの朝市で販売したりしています。
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販売するときも、AMDAの人がただ販売するのではなく、
作り手さんに積極的に販売するときに立ち会ってもらい、
お客様とのやりとりを楽しんでもらおうと計画中です。
 
「津波は大変だったけど、
津波がなかったら梶さんや色んな方と出会えなかったから、
マイナスだけではなかったかな……」
と佐々木さん。
今は仮設住宅にお住まいで、
家の建て直しに必要な費用の見積もりが、
震災直後に算出してもらった金額よりも倍近く上がったそうです。
それでも家を今立て直そうとしながらAMDA大槌・健康サポートセンターを運営し、
その傍ら鍼灸師としてもご活躍されているという……とてもパワフルで明るい方です。
 
大久保さんは、地元から出て行ってしまう若者が多い中、
地元のために地域の方が作ったものの活路を見いだそうと
WEBショップの立ち上げを考えている、素敵ママさん。
 
お二人とお話させていただき、背筋が伸びました。
本当にありがとうございます!
 
AMDA大槌・健康サポートセンターのブログはこちらです。
http://amdakensapo.blog.fc2.com/
 
 
 
時間ギリギリまでお話させていただき、
釜石まで車で行き、レンタカーを返し、
電車に乗って帰路につく予定だったのです。
が!
カーナビ通りに行ってみたものの、レンタカーの店舗がない……
こちらも場所が変わっていました。
先にトミーを駅前に降ろし、切符を買ってもらい、
猛ダッシュで車を返し、ギリギリ電車に滑り込みました。
下調べ、本当に大切ですね。
 
ドタバタの出張でしたが、色んなお話を聞くことができ、
とても充実した2日間でした。
実際に目でみて耳で聞いて肌で感じることは、
とても大切だと気づかされました。
 
お会いしたみなさん「ぜひ来てください!」とおっしゃていました。
泊まるところも食べるところも充実しております。
帰ってから震災関連のテレビを見ていても、
ちょっと感じ方が変わります。
おすすめです。
 
そして私たちは、
今回の出張でお会いした様々な方たちの貴重なご意見を
東京に持ち帰って会社に報告し、
「あきゅらいずにできることは何か」改めて皆で考えました。
結果、今回の視察で訪問させて頂いた団体さんの一つに、
ポイント募金を寄付金という形でお渡しして
復興に活かしていただくことにしました。
詳しくは、次の記事でお知らせいたします。

この記事の投稿者

相川

mima

あきゅらいずから出てくる色んなものに携わっています(アートディレクター?)。 宮崎県の漁港で生まれて、東京の川縁で育ちました。 趣味は、発酵食品や保存食作り。 好きなお酒は、「野うさぎの走り」。 どうぞよろしくお願いいたします。

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