【番外編】突撃!世界の台所~インドネシア・ジャカルタ編~

しんじょう

2014/06/17

~前回、紫外線ケアのお話しをしていたのですが、ごめんなさい、ちょっと寄り道させてください!~
 
梅子黄(うめのみきばむ)というように、日本ではほんのり、梅が色づく時期。そんななか、私、マンゴー色づくインドネシアに行ってまいりました!理由は非常に個人的で、ハネムーンでございます^^

インドネシアのジャカルタに友人が住んでいる、ということで、「じゃあ、せっかくだからこの機会に会いに行ってみよう!」とトントン拍子に。私、大学4年生の時以来、海外には行っていなかったので、実に、7年ぶりの海外です。
 
恥ずかしながら、行くまでは、あまりイメージが湧かなかったインドネシア。世界でも最大のイスラム国家。そして、一言にインドネシアと言っても、沢山の島と民族があり、多様な文化を持ちます。
 
では、ジャカルタは?
 
車の合間をオートバイが行きかい、毎日がゴールデンウィークのように渋滞し、お手洗いには、お尻をあらうシャワー(?)がついていたり、早朝と夜には、お祈りの放送が流れたり、お茶を買うと大抵は、砂糖がはいっていて甘かったり・・・。うん、肌で日本との違いを感じます!
 
さて、海外に行って、一番の楽しみはその国の料理を知ることです。人が毎日摂るものだから、食事にはその国の文化が色濃く反映されます。食べるのも、もちろんですが、どんな材料がどんな方法で調理されるか、ということも調べるととても面白いものです。

だから、スーパーマーケットは必ず行きますし、市場があれば絶対に行きます!今回もジャカルタの友人に地元の市場に連れて行ってもらいました。これが市場です!じゃんっ!
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野菜、果物、魚、海老、鶏肉、スパイス・・・と新鮮な食材が所せましと並んでいます。溢れるエネルギー!
 
話はそれますが、ジャカルタではイスラム教の人が多いと書きました。そのために宗教上の理由で豚肉は食べません。基本的によく食べるのは鶏肉(アヤム)なのだそうです。
 
屋台に並ぶ食事も、ミー・アヤム(鶏スープの麺)、アヤム・ゴレン(鶏のあげたもの=フライドチキン)と、アヤムという言葉をよく見かけます。日本人の口にもあいやすく、とても美味しいです^^
 
市場に行くと、生ものの匂いや野菜の匂い、スパイスに臭いがごったまぜになってムワっとぶつかってきます。ここでは多くのものが、丸のまま売られています。鶏肉も丸ごとのものがあります。
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ここから、自分の目で生きの良さそうなものを選びます。わからなければ、お店の人に相談しながら。お兄さんやお姉さんたちも、元気よく答えてくれます。そんなことにもエネルギーをもらいます。
 
「イニ マウ!(それください!)」と「マカシ―(ありがとう)」でなんとかお買いもの。
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どうでしょうか、地元の奥様みたい?
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ちなみに、私の旦那さんは色黒なせいか、地元の人に「ねぇ、これいくら?」と普通に聞かれていました(笑)。
これがその日の戦利品。
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海老も買って、これでだいたい日本円にして1000円ぐらい!街中には、綺麗なスーパーマーケットもあるのですが、ジャカルタではまだまだこんな市場が元気です。
 
市場を歩いていて、ぼんやり、「そうだ、中医学では『丸ごといただく』ってのが基本だったな」と思いだしました。小さいものはそのまま。例えば、大きな牛や鶏などもできれば骨付きで。
 
そういえば、日本のスーパーマーケットでは、だいだいのものがカットされ、ラップされていることが多いせいか、匂いもあまり意識することはありません。便利で、清潔。
 
でも、ジャカルタの市場では良くも悪くも、丸のまま、泥、血の匂いもほのかに。「生き物」のエネルギーを感じました。効率はよくないかもしれないけど、こうやって買い物をし、丸のままのものを自分で調理すると、「命をいただく」という実感が湧きます。
 
その後、実際に自分達で調理もしました。新鮮で味が美味しいのはもちろん、食べ物そのもののエネルギーまで、ちゃんと「いただいた」お食事でした^^ごちそうさま!

この記事の投稿者

しんじょう

すはだトレーナー

「泡石」で洗った後の潤いにビックリして2011年に入社。元々、化粧水がしみる超乾燥肌。そばかす・くすみ・くま・赤み・毛穴のご相談が得意です!入社以来ずっとお肌悩みのご相談を担当。電話、メールを経て、今ではオンライン講座が中心。スキンケアは基本をコツコツ。最近は筋トレもコツコツ。食は、薬膳もとりいれつつ、和食が中心。野菜多め&発酵食の生活を意識。

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