Vol.270 免疫力34

湯 忠立先生

2019/06/ 5

実際に料理をする際、食材の組み合わせと共に注意しなければならないことがもう一つあります。それは≪どう調理するか≫ということです。
 
中国薬膳学では、長い間の経験の積み重ねから、調理前の下拵え(「炮制」といいます)と様々な調理法を組み合わせて、より効果的な料理を作り出してきました。

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どのような調理法を選択するかは
・食材を柔らかくして食べやすく、消化しやすくする。
・雑菌を取り除いたり、副作用を抑えたり、毒性を取り除く。
・食材の持つ特性を変えたり強くする。
といったことに注意します。
 
刺身のように生でそのまま食べるという僅かな例外を除けば、ほとんどの食材は何らかの調理を通して食卓に上ることになります。したがって、この食材はどんな食材と組み合わせたらより美味しくなるか、どんな形に切って、どんなふうに熱を加えたらより栄養価が高まるかといったことを考えていくことが大切なのです。
 

※記事の無断転用は禁じます。

この記事の投稿者

薬膳監修:湯 忠立(たん ぞんり)先生

中国遼寧中医学院大学付属病院の院長を務め、現在は東京・吉祥寺で中国医学整体院を営む。

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