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Vol.10 春は出す季節

2021/02/28

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みなさま、こんにちは。ニハチノコラムです。

ニハチノコラムは、あきゅらいずのブランドコンセプトでもある「2:8(にはち)の法則」=すこやかな肌をつくる役割は「スキンケアが2割」「使い方や暮らし方が8割」という理念をご紹介するブランドメルマガです。

2月最終日、明日からは3月! 春はもうすぐそこまで来ていますね。
この時季気になるのが、空飛ぶ黄色いアレ!!
お鼻がムズムズ、目もクシャクシャ、人によっては微熱が出たり体調を崩しやすい花粉症。

このおかげでからだ全体が敏感に傾いて、お肌のバランスも崩しやすくなりますね。
普段は気持ちよく使えた美養品がヒリヒリする、なんていうことがあるかもしれません。そんなときは、どうか無理なさらずに、お肌の調子を見ながら美養品の量を調節していってくださいね。

「優すくらぶ」<べーシック>は、ナチュラルな香りでジェルパックのような滑らかな使用感なので、この時季はお使いいただくのもおすすめです。

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暖かくなってきたから散歩を再開。日曜日に春を感じに近くの公園までお散歩へ。全身じわっと汗をかいて気分は上々! 河津桜や梅が咲き始め、カワセミやムクドリ、メジロ、メグロなどの鳥たちもたくさん。野鳥観察マニアやワンちゃん、家族連れで賑わってました。春がだんだん近づいてます。


ニノハナシ___ 「秀くりーむ」のカタチ

「秀くりーむ」が倒れやすい。
蓋が緩く、落下して破損しやすい。

「秀くりーむ」の容器で起きているこの問題は、あきゅらいず最大の課題と言っても過言ではありません。
防腐剤を抑えた「秀くりーむ」をいまと同じ品質と同価格帯で、安心してお客様にお届けできて、ゴミ削減や環境問題に貢献できる容器はあるのか____。

実は、遡ること10年以上も前からこの問題を解決しようと、いまのエアレスポンプに変わる容器を、ず〜〜っとず〜〜っと探し続けています。

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空気に触れにくく、防腐剤を抑えるために採用している「秀くりーむ」の容器(エアレスポンプ)は、あきゅのものづくりのコンセプトにぴったりの容器なので、絶対に外せない条件です。
また、素材の色を隠さない透明ボトル、という条件も外せません。

そうなんです。 こだわりは成分だけじゃなく、容器までとことん貫くのがあきゅスタイル。

「そこは、ちょっと多めに見たらどうです?」
「いや、ダメ。それじゃ、あきゅらいずじゃない。絶対に条件に合う容器があるはず」

そんな議論をブランドと商品担当は繰り返しているのです。

でも、「いい容器が見つかった!」と思っても、残念ながら、容器代が高すぎて販売するには実現不可能だったり、ゴミ削減には繋がらない素材だったり、そんな壁に何度もぶち当たっています。「こんなに技術が進歩している世の中なのに、なんで見つからないの?」と、途中で諦めかけたこともありました。

現在のところ、わたしたちの御眼鏡に叶う容器は見つかっておりませんが、いつかお客様に使いやすい容器をと、容器探しの旅をこれからも続けていきます。
それまでご不便をおかけることがあるかと思いますが、どうか、どうか、いまの容器を愛していただけるとありがたいです。

ハチノハナシ___ 食べてデトックス!

会報誌『すふふ』でもこの時季の季語のように使っておりますが、春は芽吹きの季節。
中医学でいうと「春は出す季節」です。
冬に溜め込んだだものを出し、からだ全体を起こすタイミング。冬太り解消にダイエットしようと思う人が多いのも頷けますね。

そんなときにおすすめの食材は、ずばり!「緑豆」!!

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「緑豆もやし」は知ってても、緑豆そのものはあまり日本ではポピュラーではないかもしれません。最近は台湾スイーツなんかにもよく使われているお豆さんです。

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台湾スイーツの代表「豆花(とうふぁ)」。豆乳でできたほんのり甘い豆腐に、冬は温かいシロップかけます。小豆、緑豆、ピーナッツ、白キクラゲ、タピオカ、芋類などお好きなトッピングでアレンジ自由♪ 台湾、香港、中国の定番スイーツです。

緑豆は、からだの中の余分なモノを出す効果が高い食材。中国では緑豆粥にして食べることが多いです。春の山菜なんかもデトックス作用があるので、やっぱり季節のものを多めに摂る、そして、からだを動かして汗をかいて出す、食事と運動が一番です。

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(左から)ふき、たけのこ、うど、うるい、わらび、かたくり。春の山菜もこれから美味しい季節ですね。個人的には採るのも食べるのも大好物です。

とってもシンプルな合言葉「春は出す!」を念頭に、美味しい春の旬野菜をたくさん取り入れたいですね。。
昨年の『すふふ25号』(2020年春夏号)がお手元にあったら、食養生の記事を読み返していただけると嬉しいです。

では、また来月!

すふふ編集長konomi

この記事の投稿者

konomi

編集者/制作ディレクター/会報誌元編集長。以前は健康情報雑誌などでライター・エディターをしていたが、あきゅらいずを使いはじめ、スキンケア・インナーケアの大切さに目覚める。目下の関心事は「腸活」と「シニアの美肌はどこまで保てるか」。趣味は長風呂。汗をかいて疲れやストレスはその日に出す!がモットー。

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