春の養生法~衣替えは焦らずに。春野菜をタップリと!~

しんじょう

2014/04/ 8

ちょうど昨日、家の近所で二羽のつばめを見つけました。電線に止まって、あたりをキョロキョロしていたので、巣をかける場所を探していたのでしょうか。
 
みなさま、こんにちは。お客様窓口の新庄です!
 
今日は七十二候では、「玄鳥至 つばめ きたる」。以前に住んでいたアパートの軒先にも、この頃、つばめが巣をつくって、それを眺めて出勤していたことを思い出します。
 s_tori14.jpg
 二十四節気においては「春分」をすぎ、「清明(せいめい)」にはいりました。万物がすがすがしく、明るく美しい時期と言われています。東京の桜もすっかり花吹雪に変わり、本格的な春の到来です。

ただ、お天気はまだ不安定なままですね。この時期の寒さには、冬よりも注意が必要です。なぜなら、寒い、と身構えている時期から、気持ちも暖かさも油断して、寒さへの抵抗力が弱まってくる時期でもあります。
 
花の香りと陽気に誘われて、春の装いで出かけたら、夕方から冷えてきて思わずクシャミ!そんな方も多いのではないでしょうか。
 
今は、一日毎に気温が違うのはもちろん、朝夕と晩でも気温が上下しますから、体温調節は本当に難しいですよね。早まって、すべてを衣替えして薄着になってしまうと、体調も崩しやすく、体調の乱れがお肌にでてきます。(前回「すっぴん素肌生活のヒント~春は挑戦・・・しない!?」もぜひご覧ください!)
 
こんな時は、一枚羽織ものや、ストールなどを持っていると活躍しますよね。特に、首、手首、腰といったところから冷えが入ってきやすいので、守ってあげてください。
 
あきゅらいずでいつもお世話になっている、中医学の湯(たん)先生曰く、中医学では、「一年の計は春にあり」といわれるぐらい、春は重要な季節とされているのだそうです。
 
そんな春に、すっぴん素肌生活で体を養うコツ!
 
●薄味でバランス良く
●水分補給をしっかり(ただし冷たいもののとりすぎには気をつけて)
●野菜をたっぷり
 
薬膳の世界は奥深いのですが、基本的には、その旬の食べ物をいただくこと。それで体は自然にバランスを取ってくれます。冬は野菜が少なかった分、春はしっかり美味しい野菜をいただきましょう。
 
また、【ネギ、ニンニク、ニラ、白菜、セロリ、大根、リンゴ】といった食材も、この時期は特におすすめなのだそうです。もちろん、こればかりいただけばよい、というものではありませんが、意識して取り入れていくとよいですね。
 
どう取り入れるかに迷ったら、「春の薬膳のレシピ」も参考にしてみてください!
湯先生監修レシピ 
薬膳応用研究所監修レシピ 
 
書いているうちに、なんだか青々としたニラが食べたくなってきました!今日は近所の八百屋さんに、元気なニラがあるかしら。帰りに寄ってみようと思います♪では、また次回に。

この記事の投稿者

しんじょう

すはだトレーナー

「泡石」で洗った後の潤いにビックリして2011年に入社。元々、化粧水がしみる超乾燥肌。そばかす・くすみ・くま・赤み・毛穴のご相談が得意です!入社以来ずっとお肌悩みのご相談を担当。電話、メールを経て、今ではオンライン講座が中心。スキンケアは基本をコツコツ。最近は筋トレもコツコツ。食は、薬膳もとりいれつつ、和食が中心。野菜多め&発酵食の生活を意識。

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