前回のブログでお伝えした、ブラウンズフィールドでの田植え体験のお話。
道中にハプニングが起こってしまい、田植えまで行き着かず…
今回こそ、楽しい田植えのお話です!
前回の模様はこちら。2014年5月17日のブログにて。
「ブラウンズフィールドで、田植え!~ハプニングありの道中編~」
ハプニングが起こりながらも無事に到着した、ブラウンズフィールド。
趣きのある家屋、カフェ、コテージあり
そして田んぼ!
車の中で田植え仕様に衣替えをして、いよいよ田植えスタートです!
自分で植える苗をいただいて、泥土の田んぼの中へ、そろりと足を入れる。
ずぼっ…ぬるっ…うぉぉぉぉ!
と、あちらこちらで声が上がります。
膝辺りまで田んぼに浸かるので、
尻もちをついたら、全身しっかり泥まみれになること間違いなし!
それはそれで楽しそうです。
お隣の子どもたちは全身に気持ち良く泥を浴びて、田植えに励んでいます。
いい体験だな~♪
いただいた苗を2、3本手に取り、
定規(※上の写真・右下)を田んぼの上に置き、それを目安にして植えていきます。
地道に1束ずつ植えていく。
「美味しく育て~♪」と心を込める。
そして、担当の1列分を植え終えて終了!
田んぼから上がった足は、ひざ下からしっかりと泥がついてブーツを履いているみたい。
冷たい新鮮なお水で泥を洗い流します。
足と手の爪先には今日の勲章の泥が残っています。
大地の泥の力強さが、なかなか手ごわい。
家に帰ってからお風呂に入って、歯ブラシで泥を掻き出して洗いました。
田植えを終えて、しばしの休憩。
お天気も良く、芝生の上にゴロ~ンと寝転んでお昼寝したくなりました。
みんなの田植えが終了したら、お待ちかねのお昼ごはん!
お昼はみんなで“ポットラック”を持ち寄りました。
“ポットラック”とは、ごはんを持ち寄ること!
一人ひとりがお腹いっぱいになる量を持ち寄れば、
みんながお腹いっぱいになるという仕組み。
今回はブラウンズフィールドらしく「ベジONLY」!
私は「えのきと油揚げの混ぜ込みおにぎり」を持参しました。
テーブルの上には、たくさんのポットラック!
目にも鮮やかでメニュー豊富なおかずが並びます。
ブラウンズフィールドの方が用意してくださった、
玄米ご飯のカレー、サラダ、海苔巻、ライスナゲット、玄米団子。
他の参加者の方の、ちらし寿司、漬物、ゴーヤーチャンプルー、野菜やお豆の料理。
なんとポップコーンまでありました♪
どれもこれも美味しそう~早く食べたい~!
デコさんの「いただきます!」の合図とともに、青空ランチタイムスタート。
お腹も心もいっぱいに満たされて、楽しいごはんです。
ごはんの後は、ハンモックやブランコに揺られたり、ヤギを眺めたり、
陽なたでのんびりと過ごしました。
今回の体験はこれにて終了!
次は草取りや収穫祭も予定しているそうです。
植えるだけでは終わりではないですものね。
稲穂が実り、収穫して、食卓に並ぶまでは、時間と手間がかかります。
ほんの少し田植えをお手伝いしただけですが、
毎日食べる“ごはん”のありがたみを改めて感じました。
「いただきます」という言葉は、育ててくださった方へ、料理してくださった方に、
そして、いのちをいただく感謝の念なのだと。
そんなことを感じることができた田植え体験でした。