雨の日の過ごし方~自然素材で除湿しよう~

モリー

2014/06/21


いかがおすごしでしょうか。
前回は雨の日の過ごし方として、ブックカフェをご紹介いたしましたが、
今回も引き続き、梅雨との上手な付き合い方について考えてみました。

 
 
ある日の午後、「電気を使わない自然な除湿ってないかしら」
との言葉が社内から聴こえてきました。
この時期気になるのが、室内の湿気。
部屋干しするから湿気がたまってしまう、
気が付いた時にはクローゼットの中のバッグにカビが生えていた、、
なんて悲しい声もちらほら。
 
もちろん、エアコンの除湿機能や除湿機は便利で効果的な方法ですが、
電気を使わずに、雨の日でも快適に過ごしたい!という方におすすめ。 
「自然の力を使った除湿方法」をご紹介します。
 
 
調湿という言葉をご存じですか?
調湿とは、湿度が高いと湿気を吸収し、湿度が低いと放出する機能のこと。
高温多湿の日本では、家屋のつくりも気候に合わせた通気性の良い間取りで、
木の柱、土間や壁などには土を、ふすまには和紙を。
こんな風に自然の素材で作られた家は、
自然と湿気を吸ったり、出したり、という調湿ができていたのです。
 
ですが、現代の気密性の高い住宅では、どうしても湿気はこもりがちになります。
何を隠そう我が家も湿気や結露に悩まされている一人です。
 
そこで今、再び見直されているのが自然素材を使った調湿効果。
その素材が「多孔質物質(たこうしつぶっしつ)」という、
大小多数の細かな孔(あな)を持つ物質。
この孔(あな)が湿気を吸着してくれるので、快適な湿度が保たれるのだそうです。
これは家の除湿にぴったりだと思いませんか?
 
 
代表格は炭。
除湿用のものが多数販売されているので、気軽に手に入ります。
クローゼット用としてハンガーと並べて吊るすタイプのものや
靴やブーツに入れるもの、寝具の間に入れて使うシートタイプのものまで
用途に合わせて選ぶことができます。
 
s_sumi.JPG
        ※我が家で使用している除湿用の炭。スティックタイプで飾っておくことができます。

 
 
そして、植物プランクトンの一種の化石が
海や湖の底などに沈殿して泥土となった堆積物からなる珪藻土。
高い保温性や吸湿性をいかして、
以前より建築資材としてはよく知られた存在のようですが、
除湿アイテムとして販売されている商品もあります。
 
私が気になった商品は「エコストーン」。
早速試してみました。
石の形をしているので、使い勝手も抜群。
手軽に部屋に置いたり、クローゼットや靴箱に入れておくことができます。
自然な色合いもよく、部屋のインテリアとしても使えそうですね。
 
 
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              ※「エコストーン」自然な色合いもきれいです。
 
 
自然素材の除湿剤は、天気の良い日に天日干しをして乾かせば
使い捨てではなく、再度利用が可能なのも魅力的です。
 


 
いかがでしたか。
エアコンや除湿機を使わなくても、いや~な湿気とお別れできそうです。
 
 
湿気を取るには何と言っても、空気の流れをつくることが一番。
クローゼットや押入れの下にすのこを敷くなどして、隙間を開け、
空気のよどみを作らないこと。
天気のいい日は窓や扉を開け放ち、風を通すことが大切です。
炭や石、紙や木、風などの自然をうまく使って
 梅雨の時期もステキに快適に過ごしましょう。

s_zentai.jpg
 
【エコストーンはこちら】
株式会社 キッドコーポレーション
TEL:0794-82-1892
 

梅雨の時期もステキに快適に過ごしましょう。

 

この記事の投稿者

モリー

サービス研究所ご注文対応課

お気に入りは「優すくらぶ(ハッカ)」。「贅沢な、シンプル」をテーマにスタッフブログを書いています。旅とカフェと雑貨好き。

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