我が家にはテレビがありません。
以前は、地デジ対応前にブラウン管のテレビがあったのですが、
引越しと同時に処分して以来、テレビなし生活です。
これを友人に言うと、「え~!」と驚かれることもしばしば。
やっぱり「テレビ」があることが、多くの方にとって当たり前なんですよね。
子どもの頃は好きなアニメやドラマ、歌番組のチェックを欠かさず、
「テレビがない生活」なんて考えたこともなかったのに...!
変わるものですね。
今ではテレビが「ない」のがフツーになりました。
あきゅらいずには同じように「テレビなし」生活を送っているスタッフがちらほらいます。
スタッフブログでもお馴染みの
トミー、松岡、Stereo、新庄もその1人です。
同志として、今回はトミーと松岡に
なぜ「テレビなし生活」を選んでいるのか、ちょっと、聞いてみました。
◆テレビなし生活 トミーの場合
日本生まれ、シンガポール育ち。
大学時代はイギリスで過ごした経歴を持つ、トミー。
海外生活歴が長く、あきゅらいずで日本文化に右往左往しながらも、
日本人としてのレベルアップをはかる日々。
―「そもそも、なぜテレビなしの生活を?」
シンガポールに住んでいたとき、当時は日本のテレビが見られなかったんだよね。
最初は英語も分からなかったから、
テレビを見ない習慣が小さい頃から自然とついていったのはあるね。
大人になってから日本に帰国しても習慣は変わらず、引き続きのテレビなし生活。
だから、現在の1人暮らしの家にも自然とテレビは置いていないかな。
―「トミーの場合は、育った環境から来ているんだね。
そんなトミーから、テレビなし生活について、一言どうぞ」
テレビなしの生活、最初は想像できないかもしれないけれど、
慣れるとこんなに時間があるんだ!と気づくことができます。
あと、仕事でパソコンを使うので、家では音や映像から離れる分、神経も落ち着きます。
◆テレビなし生活 松岡(かなちゃん)の場合
ルームシェアをして、和気あいあい友人と4人住まいの松岡。
住んでいる町内の方とのふれあいも大切にしています。
最近は、町のお祭りに参加して、元気に神輿を担いだのだとか!
―「4人暮らしだけど、なぜテレビがないの?」
暮らし始めるとき、シェアハウスに住んでいる4人誰もが、「テレビが欲しい」と言わなかったんです。
―「そうなんだ!でも各々、実家にはテレビはあったんだよね!?」
そうです。
実家にはテレビがあるから、シェアハウスで初めてのテレビなしの生活。
せっかく4人で住んでいるから、テレビがあると話す時間が失われそうだなっていうのもあって。
皆で外食して、そのお店にテレビがあると、皆で話もせずにテレビに夢中...(笑)
だから、なくてよかったなと思ってます。
でも、ワールドカップの時はちょっとテレビが恋しかった...。
そんな時は、近所の銭湯に見に行ったりしてしのぎました。
―「わかる!たまにテレビは恋しくなるよね。
でも、かなちゃんはテレビなしの生活を選んで良かったんだね」
はい!
家に帰ってから時間が過ぎるのがゆっくりになりました。
テレビをみると1時間単位で進むから、
「もうこんな時間!」ってことがあったけど、それが減りましたね。
1日が濃くなって、ルームメイトとのコミュニケーションが増えるのがいいなと思います。
いかがでしたでしょうか?2人のテレビなし生活。
私自身もテレビを手放したことで、好きな読書や映画にあてる時間が格段と増えました。
テレビがないと暇つぶしがないので(笑)本を読みふける日々。
好きな本がじっくり読めて最高です!
いつかはテレビを買おうかなぁと思いながら、始めたけれど、
このままテレビがない生活は続きそうです。
もちろん、テレビが恋しくなることも多々あります。
そんな時は、姉妹の家にお邪魔して見せてもらったりしています(笑)
○○があるのが当たり前!と思っていても、
手放してみると意外と平気になようです。
そしてテレビに限らず何かを手放すと、代わりに何かをする時間が生れます。
ちょっと当たり前を変えるだけで、新しい発見があるかも!
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