2014/04/14
【お客様インタビューVol.9 鍋田八枝様(44歳)あきゅ歴3年8ヶ月】
急にあきゅらいずに目覚めたという鍋田様。そのきっかけに迫りました。
~ある日のお客様窓口~
鍋田様 「涼草(すずくさ)を返品したいのですが......」
窓口スタッフ 「ご返品ですね。お肌に合いませんでしたか?」
鍋田様「実は、紫外線のケアを日やけ止めではなく、こまめな保湿とお食事でやっていきたいと思ったんです」
~またある日のお客様窓口~
鍋田様「2、3日前からあきゅらいずに目覚めたんです! 白湯など体の内側からのケアも始めました!」
......!? 3年以上あきゅらいずの美養品をご愛顧いただいている鍋田様。
「いったい何をきっかけにスキンケアに頼りすぎない生活や体の内側からのケアに目覚めたのだろう......?」と興味津々な私。どうしてもお話を聞きたくなり、早速インタビューを依頼しました。
鍋田様に起こったこと、それはあきゅらいずから届いた冊子との出逢いでした。
「ある日、注文した荷物と一緒に『3ステップシート(※1)』と『何もない洗面台(※2)』が届いたんです。その時に『私のこと忘れてなかったんだ』と思って、感動したんです」
あきゅらいずと出会ってからも、他のスキンケアを併用したり、あきゅらいずの美養品を使わない時期もあった鍋田様。利用していた定期便も美養品が余ってしまい解約したこともありました。
そんな中で、基本的な使い方が載っている『3ステップシート』は「使い方をもう一度教えてくれたんだ!」と心に刺さったようです。
「『何もない洗面台』をペラペラめくって、『こんな生活いいな~』って憧れました」
朝起きて、一杯の紅茶をいただいて、身も心も「おはよー」と目覚める。
顔を洗って、手作りの朝食を食べ、今日も元気に「行ってきます」
自分も周りの人も心が喜ぶお仕事をした後は、大好きな家族と幸せなひとときを過ごす。
1日の終わりには、自分を癒すバスタイム。
そして、月を眺めながら夢の中へ......。
そんな贅沢な、シンプルを感じる物語が紡がれた『何もない洗面台』は鍋田様の心の中のある出来事を呼び起こしたそう。
「お顔を洗っている写真を見て、小学生の頃の自分を思い出したんです。朝起きて、水だけでパシャパシャっと顔を洗い、元気に家を飛び出していく。それはまばゆい光をいっぱいに浴びた新緑に吹く風のような爽やかな思い出でした。
あの頃は水だけで満ち足りていて、すごく気持ちよかったんです。今まで自分をごまかしていたり、向き合っていなかったり、そうやってなんとなく生きていたことに気付きました。小学生のように、シンプルだけど心地よい生活をしたいですね」
すぐに自分の洗面台を見回して、必要ないと思ったものを全て捨てました。物を大切にする鍋田様ですが、この時は「もったいないから、とっておく」のではなく「感謝の気持ちを込めて、手放す」ことを自然とお選びになったそう。
「手放す前に私の洗面台にあったスキンケアはオールインワンジェル、ミスト化粧水......ラインで揃えている訳でもなくこだわりもなかったです。なんとなくスキンケアを買って、なんとなく使って。お化粧水だってちょっとベタつくなと感じながらも『付けてればいっか』って思ってました」
「なんとなく」という言葉を繰り返す鍋田様。「大人はするのが当たり前」のような気がして、お化粧もなんとなくしていたそう。
「自分をごまかしてきたことに気付いたんです。周りに流されていたけれど、実はすっぴんの方が心地よかったり。あきゅらいずは10周年を迎えていて、私はその間何をやっていたのだろう? って思いました。自分としっかり向き合っていればこの10年間、もっと気持ちよく過ごせていたかもしれないですよね。今は小学生のような気持ちのいい生活を持続していくためにはどうしたらいいのか、そのヒントをもらっています」
自分の理想の暮らしに向けて様々なことを取り入れ始めた鍋田様。次回はその暮らしをお伺いします。
※1 あきゅらいずの基本的な美養品「泡石」「優(ゆう)すくらぶ」「秀くりーむ」の3ステップの使い方を写真で掲載しているシート。
※2 あきゅらいずのコンセプトブック。理想的なシンプルライフを切り取った小冊子。
【プロフィール】
鍋田八枝様(44歳)あきゅ歴3年8ヶ月。「優(ゆう)すくらぶ<ハッカ>」の清涼感が「お肌が気持ちいいって喜んでいる」と思えてお気に入り。/体にやさしいお料理にも挑戦中。なんだか白い食材に惹かれる最近。一番気になる食材はレンコン。
すふふ編集部
編集長(konomi)とお客様窓口メンバーで結成。「全国のすっぴんすはだと笑顔のお客様に逢いに行きます!」がモットー。
取材で日本全国を駆け回り、お客様のすはだの美しさ、生き方、あきゅへの熱い想いを原動力に、Blogと会報誌『すふふ』を制作。