【お客様インタビュー Vol.40 沢美様(仮名/54歳)美湖様(仮名/19歳)あきゅ歴4年2ヶ月】
「す ふ ふ」初の親子インタビューです。 前回の記事では、お母様の沢美様のお肌の様子が原点となり、夢へ向かっている美湖様のお話を伺いました。今回は沢美様の原体験に迫ります。
『キッチンから世界を平和にしようプロジェクト』実行中の沢美様。手料理で笑顔を創り、広げていく個人活動。寮から帰省した美湖様が母の手作りの厚揚げの煮つけを、ため息の様に「おいしい......」と言ってうるうるしながら食べたことがきっかけ。
「だらだらしているダメな子」と暗示をかけていた幼少期
沢美様「子どもの頃から腎臓が弱かったんです。朝起きれなかったり、やらなければならないことがあるのに動けなかったり。親にも『なんであなたは動けないの?』って叱られていました。その時は理由が分からなくて『だって、身体がだるいんだもん...』って落ち込んだりして、辛かったですね......
いつの間にか『私はできない子、だらだらしている子』と自分に暗示をかけちゃってました」
____中医学でも「腎」は生命の根本的なエネルギーである腎精を担っているといわれています。また、「肝腎要(かんじんかなめ)」と表現されるほど人間の身体にとって重要な部分です。
沢美様「ダメな子という暗示から抜け出さないといけないって思っていました。そんな時にちょうど腎臓の調子が悪いという方とお会いする機会があって、お話を伺ったんですが、その方と自分の様子が同じだったんです!
この性格や行動の原因が腎臓にあると知って安心しました。『あ、な~んだ、そういうことか!』って腑に落ちました」
____「だらだらしている、ダメな子」という様子は今のアクティブな沢美様からはまったく想像ができません。しかし、そんな体験が現在の沢美様を形作っているのです。
手前に写っているデコポンは取材中に中学1年生の息子さんの友達が持ってきてくれたもの。ご近所のあたたかな繋がりに取材チーム一同ほっこり。
使命を見つけた、トータルバランスセラピーとの出逢い
沢美様「30代前半、仕事で洋服を一着仕立てるたびに寝込んでしまうほど体調が悪くなってしまったんです。その時に親友に連れて行ってもらった療術所で『トータルバランスセラピー』に出逢いました。4日に1回通ったのですが、腎炎も起こしにくくなって、夜もぐっすり眠れるようになって、だいぶ回復しました」
____トータルバランスセラピーとは、身体の歪みをとり、心と身体のバランスを整えていく施術方法だそう。
沢美様「ずっとできないと思っていた子どもも授かることができて、もう、すっごく嬉しかったです! 今まで腎臓が弱くて、辛い思いをしてきたから、トータルバランスセラピーを習得して人に伝えることが私の使命なんだと燃えました。
先生に弟子入りしたいって、長年思い続けて、5年前にやっとインストラクターコースに通い始めたんです。1年で資格を取ることができました」
____腎臓が弱いということにくよくよするのではなく、しっかりと向き合い乗り越えた沢美様。しかも、そこから使命を見つけ、人に伝えていくという希望に変換したのです。
現在のアクティブで前向きな沢美様の原点を発見しました。
トータルバランスセラピーのお仕事は個人でお仕事を受けていらっしゃいます。専用の施術台を持参したり、お客様にご自宅に来ていただいたり。月に1度は情報交換や技術面チェックなどのための勉強会に参加して技術を深めていらっしゃいます。
すこやかな日々を過ごすための、初めの一歩は自分を知るということ
沢美様「健康でいるためには、身体に目を向けるだけではだめだとトータルバランスセラピーの先生に教わりました。
例えば、旦那さんとのコミュニケーションが上手くいかなかったり、ご近所さんと上手くいかなかったり、本来の自分を押し殺していたり、我慢我慢と自分を抑圧していると体調も崩れちゃうと思うんです。元気いっぱいでパワーが出せるということは、自分をしっかり出せているということでもありますよね。だから自然体でありのままの自分を生きることは本当に大切!」
沢美様「でも、ありのままの自分を生きるって言っても何から始めればいいのか分からないですよね。
初めの一歩は自分を知るということ。自分はどういった人間なのか探求する。
『あの人が悪いからストレスが溜まる』とか『この環境のせいで自分らしくいられない』とか、外側に意識を向けるのではなくて、自分の内側をしっかりと見つめていく。
トータルバランスセラピーの仕事は、自分をいい方向に向かわせようとしている方のお手伝いだと思っています。私が何かをしてあげるのではなくて、あくまでもサポートなんです。自然体やお肌のお手伝いをしている、というあきゅらいずの考え方に似ていますよね」
____沢美様が大切にしていることは、まさにあきゅらいずが大切にしていることでした。
自然体で、自分に自信を持ってキラキラと生きる人たちが増えていく未来を、一緒に創っていきたい、という沢美様の生き方に、心が熱くなりました。
沢美様(仮名)/54歳/佐賀県唐津市在住/あきゅ歴4年2ヶ月/洋裁師・トータル・バランス・セラピスト・主婦/お気に入りの美養品は「泡石」絶対に欠かせません。/自分の手を使って、丁寧にお肌と接してあげることが大切。だから、「泡石」の泡立ても手を使います。
美湖様(仮名)/19歳/高専5年生/休日にも点呼がある規律正しい寮暮らし/「敏感肌の母でも使える化粧品を創りたい」という思いから高専に入学/あきゅでのインターンは「人生観が大きく変わるくらいに勉強になりました」
※年齢、あきゅ歴は取材当時
※肌実感には個人差があります
※記事内の商品名/サービス名/使い方等は取材当時のものです