あきゅらいず

自分の肌状態を知ってお手入れをする。「Sukule」で得た体験は宝物です。

すふふ編集部

2019/04/ 8

【お客様インタビューVol.93 ゆき様(仮名/44歳)あきゅ歴9年9ヶ月】

前回はゆき様のスキンケア遍歴から『Sukule(スクレ)』(※当時)受講までの経緯と、気持ちの変化を伺いました。今回は『Sukule』を経験した感想と、それを機に変化したお肌への向き合い方、意識の変化をレポートします。
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「玉粉肌(たまごはだ)」をつけたいから、と「すはだの学校」に駆け込んだというゆき様。それを機に、すはだと生活も見直すことになりました。 「大げさかも知れませんが、自分の人生を見直すいいきっかけをいただいたと思っています」

乾燥で肌に不要な角質が溜まって、肌が厚くなっていました

まずは、ゆき様担当トレーナー岡部が語る『Sukule』受講前の肌診断から。

「とても乾燥なさっていて、私たちトレーナーの間では〝ニャー〟と呼ぶ、頬付近にできる猫のヒゲみたいなラインができていました。もともと色白ですが、当時のゆき様の色白は乾燥によるものでした。冬の乾燥したふくらはぎや弁慶の泣き所(向こう脛)なども乾燥するとで白っちゃけた感じになりますよね、あの状態です。ゆき様だけでなく、乾燥色白の方は相当数いらっしゃいます」


若い頃からニキビ肌だったため、「自分はオイリー肌だとばかり思っていたので、乾燥肌という見立てにとても驚きました」とゆき様。


岡部トレーナーの話は続きます。
「思春期にニキビで悩んでいた方は、洗顔は注意しているけど、そのまま保湿をせずに乾燥肌になるケースが多いんです。10代・20代の肌とは違って、30代、40代になると皮脂が減ってくるのに、10代の思春期ニキビケアを続けて乾燥が進んでしまうんですね。誰もが陥りやすい、今の自分自身のお肌と向き合わないケアです」


そしてもうひとつ、ゆき様が驚いたのが自身の「肌の厚さ」でした。
これについても岡部曰く、
「不要な角質でお肌がちょっとゴワついていました。肌が乾燥していると角質という鎧をたっぷり付けて、水分を肌から蒸発させまいとするんです。ゆき様の肌は、まさにその状態。まずは、厚くなってしまった不要な角質を取り除き、潤いの届く肌に整えていくことから始めました」
「Sukule」44日目(2018年8月8日)          ➡︎「Sukule」終了後3ヶ月目(2019年10月5日)
頬の赤みが減り、ツヤも出てきました。顎の輪郭がシャープに、たるみも気にならなくなり若返ったように感じます。


余分な角質を取り除き、潤いが届く肌になる

ゆき様が『すはだの学校』を受講したのが2017年の7月、『Sukule』に挑戦したのが、2018年の7月から45日間(※当時)でした。

「最初の難関は『泡石(ほうせき)』の泡立て。『すはだの学校』で教えていただいて以来、洗顔時の泡立てには気を付けていました。手のひらを逆さまにしても落ちない泡を目指して、最初は(泡立てに)10分ほどかかっていましたが、『Sukule』を始めるようになってからは3~5分、ゆっくり作っても7~8分くらいでできあがるようになりました」


「泡石」を使って丁寧に洗顔をした後は、「優(ゆう)すくらぶ」、「秀(しゅう)くりーむ」と3ステップを正しい方法で続けました。


「最初『秀くりーむ』を12プッシュしてみてくださいと言われました。以前は3プッシュ以下だったので、量的にはとても多くなったので、なかなか浸透(*角質層まで)しなくて......。たっぷりの『秀くりーむ』がなかなか浸透していかなかったので、他の方がどれくらいの時間で肌に浸透するのかを、岡部さんに聞いてみたんです。そしたら、岡部さんが他のトレーナーさんにアンケートを取ってくださって、その平均時間が1分だったんです。
そんなに早く浸透していくの? って驚きましたが、私の肌は角質が残って厚くなって、浸透しにくくなっていたので、目指すは1分! と洗顔と潤いを与えることを頑張りました」


まずは正しい洗顔で不要な角質を取り除き、たっぷりと潤いを与える。シンプルなプロセスをトレーナーのアドバイスに添って丁寧に続けることで、1ヶ月で肌に嬉しい変化が現れました。


「実は、会報誌『すふふ』に登場するお客様が使用歴2〜3ヶ月で変化を感じているという点に疑問があったんです。そんな短期間で肌が良くなるわけがないと思って。でも、実際自分も1ヶ月で潤ってきた、ツヤが出てきたという変化を感じられるようになったので、それは本当なんだと実感したんです」


ゆき様が「Sukule」を終了して約半年。だんだんと肌は柔らかくなって、潤いを吸収しやすい状態になり、本来のツヤも出てきました。取材当日のお肌をみたトレーナー岡部は
「フェイスラインに洗い残し部分があり、ちょっとザラついているので、そこから吹き出物が出やすいのかもしれません。洗顔後の洗い残しに気を付けて、3ステップを続けてください」
と、エールを送りました。
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お嬢様や会社の方に「最近、肌が整ってきたね」と言われたそうです。取材当日、フェイスラインに洗い残しがある、という指摘に「フェイスライン、、、、全然気にしていませんでした。今夜から気をつけて洗います!」


朝に1~2杯の白湯、料理、温かい食べ物――『Sukule』で学んだこと

『Sukule』でレクチャーされる「2:8(にはち)の法則」。8の部分は生活習慣です。ゆき様はスキンケア同様、生活習慣についてもアドバイスを忠実に守りました。その中で身についたことを伺うと、
「朝いちばんの白湯は習慣になりました。岡部さんから、〝身体の中から乾燥を減らしていきましょう〟と言われて、それまで水分摂取量は少なかったことに気づいて、白湯を飲むようになってから、たくさん水分を摂れるようになってきました」


当初は1日に150mLぐらいしか飲めなかった水分もこまめに摂取。朝、温かいハーブティーをポットに入れて、それを1日持ち歩いて気づいたときに飲んでいるそうです。加えて、冷たいものも摂りすぎない習慣が身についたと言います。


「白湯を飲み始めてから2ヶ月くらいするとコーヒーが飲めなくなりました。コーヒーは大好きで毎日飲んでいたんですが、すごく濃い飲み物に感じるようになって。コーヒーは体を冷やすと聞いて、苦手になったのはちょうど良かったと思いました。
白湯を始めた去年(2018年)の夏は、記録的な猛暑。冷たいものを飲まないのは厳しかったのですが、だんだんと癖になって、温かい飲み物でのどを潤すようになりました。逆に、冷たいものを飲んだら身体が冷えるという感覚がわかるようになりました」


真夏でも身体を冷やさない努力を重ねて、肌はずいぶんと落ち着いてきたというゆき様。そしてもうひとつ。忙しくてなかなかこだわれなかった毎日の食事にも気を遣いました。


「食事の写真を送らなければいけないプレッシャーもあって、食事づくりは頑張りました(笑)。毎日無理せず、小さな小鉢を2、3皿と主菜と副菜という感じでバランスよく。なるべくお肉は少なめにして、お魚や野菜を中心に。私の体質では、夏場でも生野菜は食べない方がいいというアドバイスをいただいたので、レタスを食べる場合も、さっと炒めたりしました」


最近は甘いものを控え、油物もなるべく食べないように。前向きに努力されています。
「以前は暑いと外出をしたくなかったのですが、去年は太陽を浴びても元気だな、って思うようになりました。生活習慣をきちんと身につければ、身体は健康になれると実感しています。肌の調子もだんだんと良くなってきたので、今度は『いろのはメイク』にも挑戦したいです」
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「Sukule」終了3ヶ月後もすはだ写真を送ってくださるというゆき様。すはだ磨きに対する真摯な向き合い方にスタッフ一同感激しました。きっとこれからもマイペースですはだを育てていかれることでしょう。


【プロフィール】
ゆき様(仮名/44歳)あきゅ歴9年9ヶ月。高校卒業後、語学習得のため、単身渡米。中西部・アイオワ州の大学に語学留学。20歳で同じ大学に通う日本人男性と学生結婚、長女を出産後、32歳で帰国。現在は、翻訳事務所で翻訳アシスタントを務める。休日はハイキングでリフレッシュするのが趣味。

※年齢、あきゅ歴は取材当時
※肌実感には個人差があります
※記事内の商品名/サービス名/使い方等は取材当時のものです




 

この記事の投稿者

すふふ編集部

編集長(konomi)とお客様窓口メンバーで結成。「全国のすっぴんすはだと笑顔のお客様に逢いに行きます!」がモットー。
取材で日本全国を駆け回り、お客様のすはだの美しさ、生き方、あきゅへの熱い想いを原動力に、Blogと会報誌『すふふ』を制作。