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薬膳レシピ

【7月】冷やし過ぎない夏のサラダに  甘酒&梅酢ドレッシング

2025/03/ 5

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レタス、トマト、キュウリ・・・。夏のサラダ野菜はからだを冷やすものが多いのでご用心。そればかりだと胃腸が冷えて消化機能が落ち、食欲不振や疲れ、だるさなど、夏バテの要因になるので気をつけましょう。

そこでドレッシングに一工夫。
お腹を温め、気を巡らせるはたらきのある玉ねぎをたっぷり使って、甘酒の甘味、旨味と、梅酢の酸味を加えた夏におすすめのドレッシングです。
「飲む点滴」と言われる甘酒と、疲労回復、食欲増進、解毒・殺菌効果など様々な薬効があると言われる梅酢は、まさに夏にピッタリ!最強のコンビネーションです。

【材料】
1.5カップ分くらい)
玉ねぎ......大1/2150gくらい)
甘酒......1/2カップ
太白ごま油......1/2カップ
赤梅酢......1/4カップ

1
玉ねぎは皮をむき、粗みじんに切ります。(この時、根っこが出てくるちょっと固い部分も切り落とさずに使います。ここは生長点なので、玉ねぎの生命力を丸ごと頂きましょう。)

2
全ての材料をフードプロセッサー、ミキサー、ブレンダーなどで混ぜ合わせればでき上がりです!

【ポイント】
・甘酒、梅酢はものにより甘さ、しょっぱさが違いますので、必ず味見をしながら調整をしてください。
・塩気が足りない場合は、塩、醤油、味噌など、お好みのものを加えて一工夫。白味噌がおすすめです。
・梅酢がない場合はりんご酢、米酢など、太白ごま油がない場合はサラダ油、オリーブ油など、いろいろと試してみてくださいね!

この記事の投稿者

いがらしこのえ先生

国際薬膳師。天然酵母パン研究家。1985年より国産小麦&天然酵母のパン製造に携わり、足掛け37年各所で製造、指導、パン教室などを手掛ける。29歳で離婚後は、2人の息子を“パンで”育て上げる。55歳で岩国へ移住。62歳でジョージア移住。