すはだのコンシェルジュ
お肌をしっかり守る!日焼け止めの「適量」【すはだ天気予報】

しんじょう
2025/04/15
明るい日差しに思わず出かけたくなるような季節。でも、お肌のことを考えると、紫外線の強さも気になる季節になりましたね。
無料オンラインお悩み相談「すはだのコンシェルジュ」でも、日焼け止めの話題が増えています!
そして塗り方をお見せした時に、よく驚かれるのが「使う量」なのです。 トレーナーしんじょうとおさらいしてみましょう。
日焼け止めで大切なこと
日焼け止めの効果的な使い方、というとSPF値、PA値といったワードが真っ先に頭に浮かぶかもしれません。もちろん、それも大切です。
でも、私はそれ以前に大切なことがあると思っています。それが「量」です。
なぜなら、日焼け止めがベールのように肌の表面を覆い、そのことによって紫外線が反射されたり、吸収されたりするからです。
つまり、塗りムラや塗り忘れがあって、肌の表面を覆えていない部分は、お肌を十分に守ることができないのです。
まずはご自身の利用されている商品の推奨量を一度確認するのがおすすめです!
効果的な量
一般的には、日焼け止めの適量は0.7~0.8g程度と言われています。
0.7~0.8g と聞くと「1g程度か~!」と少なく感じるかもしれません。正直、私は最初そう思っていました。
が、実験として計量器で図った時、目で見た印象は「意外に多いんだ!」と驚いたことを覚えています。
もちろん、毎回量るわけにはいきませんので、適量のイメージを視覚的に持っておくのがおすすめです。
よく言われるのは、「パール2粒分」「1円玉2枚分」「10円玉1枚分」といった表現。
商品によって微妙に適量が違うこともあるので、使っている商品説明を確認。そして、細かい量に迷ったら「お顔の表面を十分に覆うことができるか」という目的を思い出しましょう!
「涼草」の適量は?
akyriseの日焼け止め「涼草(すずくさ)」「涼草C(すずくさしー)」はどうでしょうか。クリーム状ですが、のびがよいタイプの日焼け止めです。
丸く出すなら10円玉1枚分。
長さで出すなら、中指第二関節分ぐらいです。
綺麗に!効果的に!塗り方3つのコツ
「適量が大事なのはわかったけれど...綺麗に塗れない。」というお声もいただきます。そんな時、まずは試してほしいことがあります。
①下準備:塗り始める前に、スキンケアでしっかりと保湿をする。保湿が十分になじんで、ベタつきが落ち着いてから、日焼け止めを塗りはじめる
②適量を数回にわけてつける
③指の力は抜いて、中心から外へスーッスーッととすべらせるように塗り広げる
細かいテクニックもまじえ、もう少し細かく塗り方を見ていきましょう!
トレーナーおすすめの塗り方
まず適量の3分の1ぐらいの量を、第二関節までの長さに細く出します。
この1本で、右頬を中心にお顔の右側に広げます。細長く出すことで、一度に広い範囲に塗り広げやすくなります。
日焼け止めののびが良いうちに、なるべく広い範囲に伸ばすことを意識。
中指・薬指全体を使う感覚でOK。ムラがあるところは、その後に細かく整えていくと綺麗に塗りやすいです。
指の力加減、動かし方は、こちらの動画のトレーナーいわたの手にご注目! (画像をクリックすると動画が流れます)
右頬がある程度落ち着いたら、次の1本分は、左頬に塗ります。最後の1本分は、おでこ・鼻・あごに塗ります。
焼けやすい頬骨の高いところは、もう一枚ベールを重ねるように塗り重ねるとgoodです。
これらを意識していくと、最初は見た目的に「多いかな?」と思う量でも、案外綺麗にフィットするものです。そうそう、髪の生え際、耳の裏、あごの裏も忘れずに!
それでも上手くいかない場合は、無料オンラインお悩み相談「すはだのコンシェルジュ」で 、画面越しに一緒に手を動かしてみませんか?
ご質問だけでも大歓迎です!いつもお肌のことを考えている私たちだからこそ、ちょっとしたヒントをお伝えできるかもしれません♪
お待ちしております!
すはだのコンシェルジュを担当する「すはだトレーナー」が発信するブログです。
お肌への季節の影響を知ることで、お肌悩みを減らしたり、予防できることをお知らせしたい!という想いから生まれました。四季を楽しみながら、すはだをケアするヒントをお伝えします。
※「すはだのコンシェルジュ」とは
akyriseのトレーナーに、直接商品の使い方やお肌悩みのケア方法について相談できる無料オンラインサービスです。
※2024年5月頃から、お届けする商品のパッケージ、また裏面の会社名及び会社住所を順次変更して参ります

この記事の投稿者
しんじょう
すはだトレーナー
「泡石」で洗った後の潤いにビックリして2011年に入社。元々、化粧水がしみる超乾燥肌。そばかす・くすみ・くま・赤み・毛穴のご相談が得意です!入社以来ずっとお肌悩みのご相談を担当。電話、メールを経て、今ではオンライン講座が中心。スキンケアは基本をコツコツ。最近は筋トレもコツコツ。食は、薬膳もとりいれつつ、和食が中心。野菜多め&発酵食の生活を意識。